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動物園鳥図鑑-チゴハヤブサ(Falco subbuteo)

チゴヤハヤブサはハヤブサよりも一回り小型で、日本では北海道や東北北部で繁殖し、本州中部以南で越冬します。

ハヤブサとは脚の色が違い黄色や橙色をしているので簡単に見分けることができます。

 

 

チゴハヤブサについて!

チゴハヤブサは全長35cm程度にまで成長するハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属の鳥です。

メスの方がオスよりも大きく成長します。

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チゴハヤブサは茶色の翼を持っており、腹部は白色で、褐色や茶褐色の縦縞模様があります。

「稚児」(子供や幼児という意味)が名前の由来となっており、ハヤブサよりも小型の事が名前の由来となっていると考えられています。

食性は肉食で鳥類、大型昆虫、小型哺乳類(コウモリ等)等を捕食しています。

飛翔しながら獲物を捕らえるため、飛ぶことができる生物が獲物になります。

 

和名 チゴハヤブサ
学名 Falco subbuteo
英名 Eurasian hobby
ハヤブサ目(Falconiformes)
ハヤブサ科(Falconidae)
ハヤブサ属(Falco)
分布 アフリカ大陸、ユーラシア大陸
生息環境 森林、草原

チゴハヤブサはアフリカ大陸、ユーラシア大陸という幅広い地域に分布しており、季節ごとに渡りを行います。

日本には北海道や東北で繁殖する個体が少数おり、本州中部以南に越冬のために飛来する個体もいます。

単独かペアで行動し、樹上に木の枝を使った皿状の巣を作ります。

1度に2~4個の卵を産卵し、メスが産卵し、オスが狩りを行います。

チゴハヤブサを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

チゴハヤブサを展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

チゴハヤブサと旭山動物園

旭山動物園では北海道産動物舎にてチゴハヤブサを展示しています。

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旭山動物園では上のようにやや暗いケージの中でチゴハヤブサを展示しており、私が訪れた際は眠っていました。

このエリアではチゴハヤブサの他にオオワシ、オジロワシ、クマタカ、ワシミミズク、コノハズク、オオコノハズク、アオバズクといった猛禽類が展示されています。

チゴハヤブサを展示している施設の一覧

チゴハヤブサを展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。

旭山動物園 おびひろ動物園 盛岡市動物公園
茶臼山動物園    

 

ここまで

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