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水族館魚図鑑-アカオビサンゴアマダイ(Hoplolatilus marcosi)

アカオビサンゴアマダイは名前の通り、赤色の縦帯が特徴のサンゴアマダイの仲間で観賞魚として流通することもあります。

 

 

アカオビサンゴアマダイについて!

アカオビサンゴアマダイは15cmにまで成長するスズキ目キツネアマダイ科サンゴアマダイ属の魚です。

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アカオビサンゴアマダイは白色の体色に吻から尾鰭にまで赤褐色の縦帯が入っています

この縦帯は部位によって太さが変わっていき、尾鰭で最も太くなります。

この赤色の縦帯が名前の由来になっています。

 

和名 アカオビサンゴアマダイ
学名 Hoplolatilus marcosi
英名 Redback sand tilefish
スズキ目(Perciformes)
キツネアマダイ科(Malacanthidae)
サンゴアマダイ属(Hoplolatilus)
分布

西部太平洋

生息環境 サンゴ礁

アカオビサンゴアマダイは西部太平洋に生息しており、国内では琉球列島などで見ることができるようです。

40m以深のやや深場の水深で多く見られるようです。

キツネアマダイ科は40種が確認されており、サンゴアマダイ属は13種が確認されています。

アカオビサンゴアマダイは美しい見ためから観賞魚として流通することもあります。

丈夫で飼育しやすい種類と言われていますが、性格は少し臆病なので隠れる場所を用意してあげると良いようです。

アカオビサンゴアマダイを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

アカオビサンゴアマダイを展示している施設は しまね海洋館のみとなっています。

JAZA加入の施設以外では板橋区熱帯環境植物館でも展示されています。

アカオビサンゴアマダイと板橋区熱帯環境館

JAZA加入の施設ではありませんが、板橋区熱帯環境植物館にてアカオビサンゴアマダイを展示しています。

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円柱刑の水槽で展示されており、アカオビサンゴアマダイの他にソリワケヤッコ、ゴールドスペックジョーフィッシュ、シモフリタナバタウオ、シロボシアカモエビなどが展示されています。

意外と動きが早く観察するのが難しかったですが、関東の施設で唯一本種を見ることができる水槽なので是非観察してみてください。 

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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