ブラキラピス・エピスコピはパナマの河川や沼地に生息しており、日本国内ではほとんど見る機会がない魚です。(東山動物園で展示しています。)
ブラキラピス・エピスコピについて!
ブラキラピス・エピスコピは体長5cm程度にまで成長するカダヤシ目カダヤシ科Brachyrhaphis属の魚です。(メスの方が大きくなり、オスは3cm程度です。)
ブラキラピス・エピスコピは明るい茶褐色の体色をしており、オスは上のように腹鰭の一部が交接器になっています。
メスはオスよりも色彩が暗く、体格が良いです。
妊娠中のメスは上のように腹部が黒色になります。
和名 | ブラキラピス・エピスコピ |
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学名 | Brachyrhaphis episcopi |
英名 | |
目 | カダヤシ目(Cyprinodontiformes) |
科 | カダヤシ科(Poeciliidae) |
属 | Brachyrhaphis属(Brachyrhaphis) |
分布 |
パナマ |
生息環境 | 河川、沼地 |
ブラキラピス・エピスコピはパナマの沼地や河川に生息しており、流れが穏やかな環境を好みます。
メスは約1ヵ月の妊娠期間を経て稚魚を出産します。(妊娠中のメスは腹部が黒くなるので外見から分かります。)
ブラキラピス・エピスコピを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
ブラキラピス・エピスコピを展示しているJAZA加入の施設は東山動物園のみとなっています。
ブラキラピス・エピスコピと東山動物園
東山動物園では世界のメダカ館にてブラキラピス・エピスコピを展示しています。(東山動物園ではBrachyrhapis episcopiという学名表記でした)
東山動物園では複数のブラキラピス・エピスコピを展示しており、妊娠している個体も多かったです。
世界のメダカ館では世界中のメダカの他に、世界中のカダヤシ目の魚も展示しており、その展示種類数は100近くにもなります。
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。