アフィオセミオン・ケリアエはカメールン西部に生息しているカダヤシ目の魚で、観賞魚として飼育されることもあります。
アフィオセミオン・ケリアエについて!
アフィオセミオン・ケリアエは体長6cm程度にまで成長するカダヤシ目Nothobranchiidae科Aphyosemion属の魚です。
アフィオセミオン・ケリアエは上のように尾鰭の後端の縁、背鰭、尻鰭の先端の縁が黄色になります。
胸部付近が青色になり、体側には不規則な赤色の斑点があります。
こっちの地味な見た目をしているのがメスの個体です。
アフィオセミオン・ケリアエ を含む卵生メダカは地域によって模様や色彩が異なるため、採集地(ロケーション)による区別が行われています。
アフィオセミオン・ケリアエ には
「Ebonji」、「Kumba」、「Teke, CXC 21」
などのロケーションがあります。
和名 | アフィオセミオン・ケリアエ |
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学名 | Aphyosemion celiae |
英名 | |
目 | カダヤシ目(Cyprinodontiformes) |
科 | Nothobranchiidae科(Nothobranchiidae) |
属 | Aphyosemion属(Aphyosemion) |
分布 |
カメルーン西部 |
生息環境 | 河川 |
アフィオセミオン・ケリアエはカメールン西部のマンバンダの小川やムンゴ川に生息しています。
観賞魚として飼育されることがありますが、人気は高くなく流通はほとんどないようです。
アフィオセミオン・ケリアエを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
アフィオセミオン・ケリアエを展示しているJAZA加入の施設は東山動物園のみとなっています。
アフィオセミオン・ケリアエと東山動物園
東山動物園では世界のメダカ館にてアフィオセミオン・ケリアエを展示しています。
この水槽ではオスとメスが複数展示されており、上のようにやや黒っぽい個体達が展示されていますが、体色の暗さに対して尾鰭の黄色が綺麗です。
この東山動物園の世界のメダカ館は、名前の通り世界中のメダカを展示している施設ですが、カダヤシ目の方が展示種類数が多く100種類近くが展示されています。
ここまで
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