水族館甲殻類図鑑 水族館甲殻類図鑑-十脚(エビ)目

水族館甲殻類図鑑-ケガニ(Erimacrus isenbeckii)

ケガニは高級食材として利用されているカニの仲間で、ずんぐりとした体型と全身に密生している毛が特徴のカニです。

クリガニやトゲクリガニといった見た目の似ているクリガニ科のカニも食用として利用されています。

 

 

ケガニについて!

ケガニは甲幅が12cm程度にまで成長する十脚目クリガニ科ケガニ属のカニです。

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ケガニは明るい赤褐色の体色をしており、体中に毛が密生しています。

甲羅の側面には7つの棘があり、歩脚にも毛が密生しています。 

 

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鋏脚は歩脚よりも短く、歩脚と同じように小さな棘が多く見られます。

オスは1年に1度脱皮しますが、メスは2~3年に1度しか脱皮しません。

食性は肉食で多毛類や貝類、甲殻類等を捕食しています。 

 

和名 ケガニ
学名 Erimacrus isenbeckii
英名 Horsehair crab
十脚目(Decapoda)
クリガニ科(Atelecyclidae)
ケガニ属(Erimacrus)
分布

北西太平洋の沿岸

生息環境 砂泥底

ケガニは北西太平洋の沿岸部に生息しており、国内では茨城県以北の太平洋沿岸で見られます。

メスは一度に3万~6万のたまごを産卵し、受精から放出するまでに1年以上かかります。

産卵期は地域によっても大きく異なり、釧路以西では7~8月、11~4月です。

主に北海道や青森、岩手、福島、宮城などの北海道~東北で漁獲されており、カゴ網漁や刺し網漁で漁獲されています。

食用としてポピュラーなカニで、タラバガニなどと比べるとボリューム感は少ないですが、カニみその味はカニの中でもトップクラスだと言われています。

茹でたり蒸して調理されます。

ケガニを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年10月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ケガニを展示しているJAZA加入の施設は10ヵ所となっています。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ケガニと市立室蘭水族館

市立室蘭水族館では本館内の水槽でケガニを展示しています。

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フサギンポと同じ水槽内で展示されており、多くのケガニが展示されているのを見ることができます。

市立室蘭水族館では甲殻類も多く展示されており、ケガニの他にホッカイエビ、カザミ、タラバガニ、オオズワイガニなどが展示されています。

ケガニとサンピアザ水族館

サンピアザ水族館では1Fの水槽でケガニを展示しています。

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サンピアザ水族館では複数のケガニが展示されおり、タイミングが良いと餌を食べるシーンも見ることができます。

この水槽ではケガニの他にトヤマエビ、タカアシガニ、ズワイガニが展示されている、美味しそうな水槽となっています。

ケガニを展示している施設の一覧

ケガニを展示しているJAZA加入の施設は10ヵ所となっています。

小樽水族館 サンピアザ水族館 男鹿水族館
加茂水族館 福島海洋科学館 新潟市水族館
上越水族博物館 寺泊水族博物館 越前松島水族館
碧南水族館    

展示施設のほとんどが北海道、東北、北陸の施設で、碧南水族館だけが東海にあります。 

 

ここまで

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