水族館魚図鑑-レモンザメ(Negaprion acutidens)

今回紹介するレモンザメはインド洋〜太平洋に生息するメジロザメの仲間です。

体色が黄色であることがレモンザメという名前の由来となっています。

 

 

レモンザメについて!

レモンザメは最大で3.6m程度にまで成長するサメの仲間です。

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レモンザメの特徴はニヤけているかのような口元です。

また、ヒレが強い鎌形となっていることで他の種類と区別することができます。

ふっくらとした体型をしており、ゆっくりと泳ぐサメで、名前の由来はレモンのように黄色の体色をしていることから来ています。(あまり黄色には見えませんでしたが)

あまり動き回らず、海底で横になっている事も多いです。

レモンザメはメジロザメには珍しく泳がなくても呼吸が行える種類です。

主に小魚や軟体動物を食べているようです。

 

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臆病な性格ですが、大型になるサメで人を襲った記録もあります。

ニシレモンザメという本種に近いサメもいますが、本種の方がヒレの形が強い鎌形になっていることで見分けることができるようです。

繁殖方法は胎生で、2年ごとに13匹以下の子供を出産します。

早く泳げそうな見た目をしていますが、ふっくらとしており泳ぐスピードは箔ありません。

そのため移動力が低く漁獲による個体数の減少が心配されており、IUCNにより絶滅危惧にされています。(広い分布域のうち一部の地域では絶滅していると言われています。)

 

和名 レモンザメ
学名 Negaprion acutidens
英名 Sicklefin lemon shark
メジロザメ目(Carcharhiniformes)
メジロザメ科(Carcharhinidae)
レモンザメ属(Negaprion)
分布

インド洋~太平洋の温帯

生息環境  

インド洋〜太平洋に幅広く生息するサメで、サンゴ礁、湾内、河口などで見ることができます。

移動能力が低いので、遠方に生息している個体同士では顕著に遺伝子に差異が見られるようです。

国内でも生息が確認されており、特に沖縄の一部では一般的に見られるサメです。(沖縄ではマーブカーと呼ばれており、普通のサメという意味らしいです)

特徴的な見た目でファンも多いサメの一種です。

レモンザメを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年3月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

レモンザメはJAZA加入の施設のうち5ヶ所で展示されています。

登別ニクス 大洗水族館 鴨川シーワールド
しまね海洋館 美ら海水族館  

 

レモンザメと大洗水族館

大洗水族館ではサメの海というエリアで展示されています。

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この水槽は大洗水族館でも大型のサメを多く展示している水槽です。

シルエットはシロワニに似ていますが、口元がニヤニヤしているので見分けることができます

展示種類を掲示している掲示板では、黄色のサメがプリントされているのですが展示されている個体は黄色くないです…

大きなシロワニが複数泳ぐ迫力のある姿に注目してしまいがちですが、レモンザメも見つけてみてください。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。