広告 水族館魚図鑑 水族館魚図鑑-サメ

水族館魚図鑑-イヌザメ(Chiloscyllium punctatum)

今回紹介するサメは多くの水族館で展示されている小型のサメ、イヌザメです!

極めて温厚な種類で、設備さえあれば卵等がペットショップ等でも稀に流通することがあるようです!

 

 

イヌザメについて!

イヌザメは最大で1mくらいに成長する小型のサメです。

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テンジクザメの仲間らしく、ニョロニョロとした体形をしています。

目だけを見ると犬じゃなく、ネコっぽいですよね!(ネコの瞳っぽくて可愛いです)

岩礁地帯やサンゴ礁で生活しているので、可動域が広くヌルヌルと泳ぎます!

 

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テンジクザメの仲間なので平べったいシルエットをしており、岩礁地帯の底で生活していることが多いです。

また、口元にヒゲがついているのも特徴です!

 

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大人の頃はネズミ色と薄い黒のストライプ柄ですが、子供の頃は上の画像のような白と黒のストライプ模様です!

子供の頃は丸っこい顔をしており、とてもチャームです!!

イヌザメは多くの水族館で展示されていることもあり、子供が展示される機会も多いです。

大きくなるにつれて、大人の色に近づいていくので見たい場合はSNS等で小さいイヌザメがいる水族館を狙ってみましょう!

 

和名 イヌザメ
学名 Chiloscyllium punctatum
英名 Brownbanded bamboo shark
テンジクザメ目(Orectolobiformes)
テンジクザメ科(Hemiscylliidae)
テンジクザメ属(Chiloscyllium)
分布

東インド洋~西太平洋

生息環境 サンゴ礁、岩礁地帯

和名のイヌザメは海底でエサを探す姿が、犬がエサを探す姿に似ているから付けられたという説が濃厚です。(他のテンジクザメ科とは違うという、否の意味からイヌザメという説もあります)

英名は「Brownbanded bamboo shark」となっており、直訳すると茶色の縞模様の竹のようなサメという意味になります。

和名よりは分かりやすいかもしれません…!

イヌザメは極めて温厚な性格をしているサメで、卵がネットやペットショップで売られている事もあるようです。

大きな水槽を用意できるお金持ちの方で興味がある方はイヌザメの買い方とか調べてみても面白いかもしれません…

イヌザメを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年1月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

イヌザメはJAZA加入の施設のうち22施設で展示されている、多くの水族館で見ることができるサメです。

小樽水族館 男鹿水族館 加茂水族館
大洗水族館 鴨川シーワールド 葛西臨海水族園
しながわ水族館 八景島シーパラダイス 寺泊水族博物館
東海大海洋博物館 のとじま水族館 越前松島水族館
南知多ビーチランド 宮津水族館 鳥羽水族館
志摩マリンランド 大阪海遊館 須磨水族園
宮島水族館 海の中道水族館 大分マリーンパレス
美ら海水族館    

北から南まで多くの水族館で見ることができますね!

葛西臨海水族園はタッチフィーリング(触れる?)にいたはずです。

イヌザメとしながわ水族館

イヌザメはしながわ水族館のトンネル水槽、海の楽園水槽に展示されています。

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しながわ水族館のトンネル水槽は素晴らしい水槽ですが、広いので特定の種類を観察するのが大変です。(トンネル水槽に展示されている個体の方が大きい気がします。)

そのため、小さな海の楽園水槽で観察するのがオススメです!

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この水槽を見て思ったのが…(これ、いろんな水槽に展示されている魚のストック水槽…?)

この水槽内には歩くサメで人気のワモンテンツキザメもいるので、是非探してみてください!(上の画像の真ん中下の茶色サメがワモンテンツキザメです)

可愛らしいサメなので、是非観察してみて下さい。 

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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