動物園のペンギンはなんで野外で飼育できているの??日本の気候で野外展示できる理由!

動物園に行くと、野外で飼育されているペンギンを見る事ができると思います!

なんで、ペンギンを野外で飼育できるんだろう?と不思議に思った方もいるかと思います。

動物園や水族館で年中野外飼育されているペンギンの多くはフンボルトペンギンという種類のペンギンになります。

なぜ、フンボルトペンギンが日本の夏を野外飼育で乗り切ることができるのか書いていきたいと思います!

 

 

なんでフンボルトペンギンが動物園で多く飼育されているの??

日本の水族館・動物園で飼育されているフンボルトペンギンの数は1,500羽を超えています。

野生下の生息数が1万羽を切っていると言われており、日本での飼育頭数が全体に占める割合も1割くらいになっています。

日本の気候がフンボルトペンギンを飼育するのに向いているため、繁殖が頻繁に行われていますが、海外の多くの地域ではフンボルトペンギンの繁殖は困難のようです…

日本では増えすぎたフンボルトペンギンを増やさないように、産卵した卵を石や模型に置き換えて繁殖数をコントロールすることもあるくらいだそうです…

なぜ、フンボルトペンギンが多くの水族館や動物園で飼育されているかというと…

フンボルトペンギンは温暖な地域に生息しているペンギンなので、日本の夏にも耐えることができるためです!

これにより、氷上で生活しているようなペンギンを飼育するような特別な施設が必要がなく、集客を見込める人気者のペンギンを飼育することができます!

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神奈川県のズーラシアでは、フンボルトペンギンが展示されていました!

チリの沿岸部に生息しているペンギンです!

 

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上野動物園では、南アフリカ付近に生息するケープペンギンが展示されています!

このペンギンも年中野外で飼育されています!

 

フンボルトペンギンに次ぐ国内飼育頭数のケープペンギンと共に2種類のペンギンの生息地について見ていきたいと思います!(ペンギン最小種のフェアリーペンギンもオーストラリアやニュージーランドの温暖な気候で生活しているので、年中野外で飼育されています。)

 

フンボルトペンギン・ケープペンギンの生息地の気候について!

フンボルトペンギンとケープペンギンがなぜ、日本の気候で年中野外で飼育が可能なのかは生息している地域を見てみると分かります。

・フンボルトペンギン

フンボルトペンギンの生息地は南米のチリ北部~中部、ペルーの沿岸部になります。

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地図で見てみると上の画像の赤で塗っている部分になります。

チリ北部の気候を見てみると

平均最高気温:21.5℃

平均最低気温:16.5℃

と温暖な気候で、月別の最高平均気温でも27℃を超える月があるようです。

この温暖な気候で生活しているため、日本の夏でも乗り切れるようです!

(フンボルトペンギンは寒さが苦手なようです…)

 

・ケープペンギン

ケープペンギンはケープの名前通り、南アフリカに生息しているペンギンになります。

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生息地は上の地図の赤で塗った部分になります!

南アフリカのケープタウンの気候は、穏やかなチリ北部の気候と異なり

平均最高気温:22℃

平均最低気温:11.5℃

と気温の幅が広くなっています。

月により、最高気温や最低気温の変動が大きく、チリ南部よりも日本の気候に近い感じがしますね!

 

ペンギンといえば、南極など氷の上で生活しているイメージが強いですが、実際には温暖な地域で生活している種類も多くいます。

暖かい場所で生活しているペンギンだからこそ、日本の夏を野外でも乗り切れるのです!

このようなペンギン達によっては、生息地では経験することがない、マイナスにもなる日本の冬の方が辛いのかもしれません…(ケープタウンの最高気温は40℃を超える時もあるので、暑さの方が慣れているようです。)

氷の上で生活しているペンギンと比べると違いも多いので、比較してみても面白いと思います!

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。