今回はどちらもオーストラリアに生息するカンガルーとワラビーの違いについて紹介していきます!
答えをズバリ言ってしまうと…カンガルーとワラビーの違いは体の大きさです!
同じ有袋類カンガルー科の動物で同じ分類に属している動物になります。
記事中では写真を見ながらカンガルー・ワラビーの違いについて説明していきます!(写真ではあまり大きさが分かりませんが…)
カンガルーとワラビーの違いは大きさだけ?
カンガルーとワラビーの違いは大きさだと言いましたが、基準はあるのでしょうか??
きっちりとした基準はありませんが、大まかな基準としては種の平均の体重が約25kgより軽い種類にワラビーという名前が用いられているようです。
ちょっと、ふんわりした表現ですが小さい有袋類カンガルー科の小さい種類にワラビーという名前が付いていると考えていれば問題ないです!
カンガルーもワラビーも同じ有袋目カンガルー科の動物になります。
左側がシマオイワワラビーで、右側がアカカンガルーになります。
この2つの比較は明らかに大きさが違うので分かりやすいと思います。
同じ寝転がっているのでもワラビーが可愛いのに比べて、カンガルーはおっさんみたいです。
ワラビーの中には飼育することができる種類もおり、少数ですが流通しているようです。
カンガルーとワラビーの中間、ワラルー!
先程の説明で引っかかる部分があった方もいらっしゃると思います。
25kg??動物園で見るカンガルーって50、60kgありそうな大きなカンガルーが多いよ!
中間の大きさの種類はいないの??もちろん、います!
カンガルーとワラビーの中間、それがワラルーです!
上の写真はケナガワラルーという種類になります。
カンガルーほどではありませんが、ちょっとおっさん感がでてきています!
ワラビーと比べる身体も大きくなり、小柄なカンガルーだと言われればカンガルーです!(ケナガワラルーのオスは最大で40kgを超えます)
ワラルーはあまり聞き覚えのない名前ですが、カンガルーとワラビーが混ざったような安直な?名前で分かりやすいです!
種類はワラルーが最も少なく3種、ワラビーが最も多く30種類以上の種類が存在します!
今回は有袋目カンガルー科の動物で名前が異なるカンガルー(大)、ワラルー(中)、ワラビー(小)について紹介していきました!
写真じゃ大きさが分からない方は
・おっさんみたい⇒カンガルー
・ちょっとおっさんみたい⇒ワラルー
・可愛い⇒ワラビー
これで大丈夫です!(大丈夫じゃない)
多摩動物園ではカンガルー、ワラルー、ワラビーの3種を同じ動物園で見ることができるので、近くに行く機会があれば是非見に行ってください!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。