広告 水族館魚図鑑 水族館魚図鑑-キンチャクダイ科

水族館魚図鑑-ロクセンヤッコ(Pomacanthus sexstriatus)

ロクセンヤッコは目の後ろに白色の帯と体側に5本の黒色の横縞があるキンチャクダイ科の魚で、50cm近くにまで成長する大型種です。

日本では琉球列島等で見られ、食用・観賞魚として利用されています。

 

 

ロクセンヤッコについて!

ロクセンヤッコは体長50cm程度にまで成長するスズキ目キンチャクダイ科サザナミヤッコ属の魚です。

キンチャクダイ科の中でも大型種で、日本で見られるキンチャクダイ科としては最大種です。

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ロクセンヤッコは名前の通り、体側にある暗色の横縞があり、目の後ろには目立つ白色の帯があります。

黒色の横縞は5本しかありませんが、頭部の白色の帯を合わせて6線なのでしょうか?

和名も英名も体側の線が由来となっています。

他のサザナミヤッコ属と同じように幼魚は青色の体色に白色のさざ波模様があります。

危険を感じると大きな威嚇音を出す事で知られています。

食性は雑食で海綿やホヤなどを捕食しています。

 

和名 ロクセンヤッコ
学名 Pomacanthus sexstriatus
英名 Sixbar angelfish
スズキ目(Perciformes)
キンチャクダイ科(Pomacanthidae)
サザナミヤッコ属(Pomacanthus)
分布 太平洋西部
生息環境 サンゴ礁

ロクセンヤッコは琉球列島~東南アジア~オーストラリア南部などの太平洋西部に生息しています。

水深50m以浅のサンゴ礁に生息しており、単独orペアで行動します。

日本で見られるキンチャクダイ科の中では最大種で、定置網や刺し網で漁獲されたものを食用として利用しています。

ロクセンヤッコを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年1月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ロクセンヤッコを展示しているJAZA加入の施設は8ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ロクセンヤッコと鳥羽水族館

鳥羽水族館では人魚の魚エリアにてロクセンヤッコを展示しています。

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鳥羽水族館では上のようにジュゴンが展示されている水槽でロクセンヤッコも一緒に展示しており、ジュゴンと一緒に泳ぐ魚を見ることもできます。

この水槽ではロクセンヤッコの他にセダカヤッコ、ナンヨウハギ、ヒレナガハギ、モンツキハギなど10種類近くの魚類も展示されています。

ジュゴンを展示している水族館は鳥羽水族館のみとなっています。

ロクセンヤッコを展示している施設の一覧

ロクセンヤッコを展示しているJAZA加入の施設は8ヵ所です。

福島海洋科学館 なかがわ水遊園 鴨川シーワールド
名古屋港水族館 鳥羽水族館 大阪海遊館
宮島水族館 美ら海水族館  

ロクセンヤッコは日本最大のキンチャクダイ科の魚ですが、他のサザナミヤッコ属の魚と比べると展示している施設は少なめです。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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