ギアルディアス・ミクロダクチルスは小さなカダヤシ目の魚で、キューバに生息しています。
ギアルディアス・ミクロダクチルスについて!
ギアルディアス・ミクロダクチルスは体長5cm程度にまで成長するカダヤシ目カダヤシ科Girardinus属の魚です。

ギアルディアス・ミクロダクチルスは体側に目立つ模様はありませんが、薄い斑点が縦方向に1列に連なっています。
上の個体はオスで、腹鰭の一部が交接器として変化しているため外見で性別を見分けることができます。

メスの個体は交接器がないのでオスと見分けることができます。
メスの方が大型に成長し、2倍くらいの大きさになります。(オス3.5cm、メス6cm)
| 和名 | ギアルディアス・ミクロダクチルス |
|---|---|
| 学名 | Girardinus microdactylus |
| 英名 | Smallfinger topminnow |
| 目 | カダヤシ目(Cyprinodontiformes) |
| 科 | カダヤシ科(Poeciliidae) |
| 属 | Girardinus属(Girardinus) |
| 分布 |
キューバ |
| 生息環境 | 小川、河川、池 |
ギアルディアス・ミクロダクチルスはキューバに生息しています。
英語では「Smallfinger」と呼ばれており、胸鰭が小さい事が由来でしょうか?
ギアルディアス・ミクロダクチルスを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
ギアルディアス・ミクロダクチルスを展示しているJAZA加入の施設は東山動物園のみとなっています。
ギアルディアス・ミクロダクチルスと東山動物園
東山動物園では世界のメダカ館にてギアルディアス・ミクロダクチルスを展示しています。(東山動物園ではジラーディヌス ファルカトゥスという名称で展示されています。)

ギアルディアス・ミクロダクチルスは上のよに群れで展示されており、多くの個体を見ることができます。
世界のメダカ館ではメダカだけではなく、世界中のカダヤシ目も展示されています。(国内ではほとんど流通していないマイナー種も多く展示されています。)
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