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水族館魚図鑑-ラスボラ・エスペイ(Trigonostigma espei)

ラスボラ・エスペイはタイやカンボジアに生息しているコイの仲間で、綺麗な見た目から観賞魚として人気が高いです。(一年を通して安価で安定して流通しています。)

見た目の似ている「ラスボラ・ヘテロモルファ」という種類がいます。

 

 

ラスボラ・エスペイについて!

ラスボラ・エスペイは体長4cm程度にまで成長するコイ目コイ科Trigonostigma属の魚です。

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ラスボラ・エスペイは体の後半部が橙色の蛍光色になり、漏斗(ろうと)を横にしたような黒色の模様があります。

橙色の蛍光色が水草の中で映える事から、昔から観賞魚として飼育されている魚です。

 

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上の写真はラスボラ・ヘテロモルファです。

似たようなカラーリングをしていますが、黒色の模様がラスボラ・エスペイの方が細い事で見分けることができます。(体型もラスボラ・エスペイの方がスリムです。)

 

和名 ラスボラ・エスペイ
学名 Trigonostigma espei
英名 Lambchop rasbora
コイ目(Cypriniformes)
コイ科(Cyprinidae)
Trigonostigma属(Trigonostigma)
分布

タイ、カンボジア

生息環境 池、沼地

ラスボラ・エスペイはタイ、カンボジアの池、沼地などに生息しています。

観賞魚として古くから飼育されている魚で、弱酸性で飼育すると綺麗に発色してくれるようです。

ラスボラの中でもヘテロモルファと並び、流通量が多い種類です。

性格は温和で丈夫なため、飼育しやすい魚です。

ラスボラ・エスペイを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年12月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ラスボラ・エスペイを展示しているJAZA加入の施設は千歳水族館のみとなっています。(ナローウェッジハーレクインという聞いたこともない名前で記載されているので展示施設数は怪しいです…)

記載されていませんが、すみだ水族館(2020/8)、アクアパーク品川(2020/9)で展示されているのを確認しました。

JAZA加入の施設ではありませんが、板橋区熱帯環境館にて展示されていました。(2020年8月時点)

ラスボラ・エスペイと すみだ水族館

すみだ水族館では自然水景エリアにてラスボラ・エスペイを展示しています。

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すみだ水族館ではラスボラ・エスペイを群れで展示しており、水草や流木で綺麗にレイアウトされた水槽に非常に映えていました。

ラスボラ・エスペイを展示している水槽とは違う水槽ではラスボラ・ヘテロモルファを展示していました。

ラスボラ・エスペイと板橋区熱帯環境植物館

板橋区熱帯環境植物館ではミニ水族館内でラスボラ・エスペイを展示していました。(2020年8月時点)

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板橋区熱帯環境植物館のミニ水族館の淡水魚は東南アジアに生息している種類を主に展示しているため、熱帯魚の定番であるネオンテトラやエンゼルフィッシュは展示されていません

その代わりに、東南アジアに広く生息しているラスボラなどのコイ目の魚が多く展示されています。

入館料もリーズナブルでマイナーな種類も多くいるので、魚が好きな方にもオススメの施設です。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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