水族館魚図鑑 水族館魚図鑑-サケ目

水族館魚図鑑-カラフトマス(Oncorhynchus gorbuscha)

カラフトマスは「アオマス」や「セッパリマス」などという名称で流通することがあるサケの仲間で、サケの中でも海洋生活に適合した種類だと言われています。

タイヘイヨウサケ属の中では小型ですが、漁獲量が多く加工食品等にも使用されています。

 

 

カラフトマスについて!

カラフトマスは体長60cm程度にまで成長するサケ目サケ科タイヘイヨウサケ属の魚です。

f:id:itsuwalove777:20201102145315j:plain

カラフトマスは背側が灰色で、腹側は白色になり、背側・尾鰭には暗色の斑点があります。(海で生活している時は銀色の体色をしており、斑点もありません。)

 

f:id:itsuwalove777:20201102145222j:plain

オスの個体は上のように、背が盛り上がっているのが特徴です。(川を遡上してくるオスは上のように鼻が曲がっています。)

メスはオスのように背が盛り上がる事もなくスリムな体型をしています。

食性は肉食で魚類等を捕食しています。 

 

和名 カラフトマス
学名 Oncorhynchus gorbuscha
英名 Pink salmon
サケ目(Salmoniformes)
サケ科(Salmonidae)
タイヘイヨウサケ属(Oncorhynchus)
分布

北部太平洋、ベーリング海、オホーツク海など

生息環境 河川、外洋

カラフトマスはベーリング海、オホーツク海、日本海などの北部太平洋に生息しています。

卵から孵化して4~5月になると海に降り、ほとんどの個体が2年後に川に遡上します。(基本的には生まれた川に遡上しますが、他のサケの仲間よりも母川回帰本能が強くなく、違う河川に遡上する個体もいるようです。)

北部太平洋にいるサケの仲間としては最も資源量が多く、漁獲量も多い種類です。(日本でもシロザケに次いで2番目の漁獲量となっています。)

刺し網や延縄で漁獲されており、塩焼きやムニエル、フライなどで調理される他に缶詰などの加工品の原料としても利用されています。

カラフトマスを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年10月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

カラフトマスを展示しているJAZA加入の施設は千歳水族館のみとなっています。(9月頃~10月頃までの展示)

JAZA加入の施設ではありませんが、北海道の北の大地の水族館でも期間限定で展示されている事があるようです。(千歳水族館と同じように秋ごろ)

カラフトマスと千歳水族館

千歳水族館ではサーモンゾーンにてカラフトマスを展示していました。(2020年9月時点)

※千歳水族館では期間限定の展示となりますので、HPやSNS等で確認してみてください。 通常9~10月頃

f:id:itsuwalove777:20201102145017j:plain

千歳水族館では上のように水深のある水槽の中でカラフトマスを展示しており、 展示されているカラフトマスは全てオスの個体でした。

同じ水槽では一緒にシロザケも展示されていますが、こちらはオスとメスが展示されています。

カラフトマスは川を遡上してきた個体を展示しているため、期間限定の展示となっています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

-水族館魚図鑑, 水族館魚図鑑-サケ目