水族館魚図鑑-ニザダイ(Prionurus scalprum)

ニザダイは磯釣りで釣られることも多い魚で、「サンノジ」と呼ばれることも多い魚です。

磯釣りの外道としては一般的な魚ですが、身が磯臭いとされており食べられることはほとんどありません。

 

 

ニザダイについて!

ニザダイは40cm程度にまで成長するスズキ目ニザダイ科ニザダイ属の魚です。

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体色は灰褐色~褐色で、背側には小さな黒色の斑点が目の後方~尾鰭の前まで続きます。

口が突き出ておりカワハギのように突き出ています。

サンノジと呼ばれる事も多く、尾鰭の前に3~6個の骨質板がありこれが漢字の三に見えることから「三の字」⇒サンノジと呼ばれるようになったようです。(上の個体も良く見ると4つあり、3個~6個で個体差があります。)

ニザダイを掴む場合は骨質板で怪我をすることがあるので、注意が必要です。

食性は雑食で石灰藻、海藻、甲殻類、多毛類などを捕食しています。

 

和名 ニザダイ
学名 Prionurus scalprum
英名 Scalpel sawtail
スズキ目(Perciformes)
ニザダイ科(Acanthuridae)
ニザダイ属(Prionurus)
分布

西部太平洋

生息環境 岩礁

ニザダイは日本~台湾、朝鮮半島の南部に生息しており、国内では新潟以南の岩礁地帯、サンゴ礁で見られます。

80種類以上が確認されているニザダイ科の仲間の中で最も高緯度に生息している魚です。

磯釣りの外道としてよく釣れる魚で、漁業でも漁獲されることもあります。

身は磯臭いと言われており、市場と並ぶことは少ないですが釣りあげてすぐに締めると磯臭さは薄れるとされています。(釣り人も多くの人は逃がしていると思われます。)

刺身や煮込み、焼きで調理して食べられます。

ニザダイを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年8月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ニザダイを展示しているJAZA加入の施設は27ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ニザダイとマリンワールド海の中道

マリンワールド海の中道ではサンゴ礁エリアにてニザダイを展示しています。

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この水槽ではサンゴ礁で見られるカラフルな魚が多く展示されています。

チョウチョウウオも多く展示されており10種類近くのチョウチョウウオの仲間を見ることができます。

この水槽ではニザダイの他にもミヤコテングハギやナンヨウハギといったニザダイの仲間が展示されています。

ニザダイを展示している水族館の一覧

ニザダイを展示しているJAZA加入の施設は27ヵ所です。

男鹿水族館 加茂水族館 鴨川シーワールド
葛西臨海水族園 アクアパーク品川 八景島シーパラダイス
新潟市水族館 上越水族博物館 寺泊水族博物館
東海大海洋博物館 のとじま水族館 南知多ビーチランド
碧南水族館 名古屋港水族館 宮津水族館
京都水族館 鳥羽水族館 志摩マリンランド
串本海中公園 須磨水族園 姫路水族館
桂浜水族館 足摺海洋館 宮島水族館
海の中道水族館 大分マリーンパレス かごしま水族館

ニザダイ科の中でも多くの施設で展示されている種類です。

最も多く展示されている種類はクロハギ属のナンヨウハギで、40ヵ所以上の施設で展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。