水族館魚図鑑-オオメジロザメ(Carcharhinus leucas)

オオメジロザメはホホジロザメと比べると知名度は低いサメですが、人間を襲う可能性が高いサメとして有名な種類と言われています。

オオメジロザメは淡水へも適応し、汽水域にも姿を現すことがあります。

 

 

オオメジロザメについて!

オオメジロザメは体長3m以上に成長するメジロザメ目メジロザメ科メジロザメ属の魚です。

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オオメジロザメは灰褐色の体色をしており、腹側は白色になっています。

体型は流線形ですが、他のメジロザメの仲間と比べても太くがっちりとした体形をしており、吻は短く丸いです。

小型の個体は胸鰭・尻鰭・第2背鰭の先端、尾鰭の後縁が黒色になります。

 

 

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大きな胸鰭を持ち、メジロザメと比べても非常に体格が良いです。

食性は肉食で高い遊泳力を生かして魚類、哺乳類、鳥類など幅広い生き物を捕食しています。

 

和名 オオメジロザメ
学名 Carcharhinus leucas
英名 Bull Shark
メジロザメ目(Carcharhiniformes)
メジロザメ科(Carcharhinidae)
メジロザメ属(Carcharhinus)
分布

世界中の温帯・熱帯

生息環境  沿岸部、河口、淡水

オオメジロザメは世界中の温帯・熱帯域に生息しており、国内では沖縄や八重山諸島で見られます。

以前は「ウシザメ」と「オオメジロザメ」という2つの名称で呼ばれていましたが、現在ではオオメジロザメに統一されています。(鼻が丸いこと、獲物に襲う際に突進することが「ウシザメ」という名前の由来だと思われます。)

沿岸域に多く生息しており、汽水域にも侵入します。(淡水にも適応し、アマゾン川を数千km遡上したことや洪水や工事で淡水域に取り残された個体が生存・繁殖している事例もあるようです。)

気性が荒い種類で、ホホジロザメ、イタチザメなどと並んで人を襲う確率が高い種類として知られています。

ホホジロザメやイタチザメよりは小型の種類ですが、生息域が人間の生活圏にも近いので注意が必要です。

オオメジロザメを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年9月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

オオメジロザメを展示しているJAZA加入の施設は美ら海水族館のみとなっています。

JAZA加入の施設ではありませんが、京急油壺マリンパークで展示されています。(2020年9月時点)

オオメジロザメと京急油壺マリンパーク

京急油壺マリンパークでは魚の国のドーナツ型水槽にてオオメジロザメを展示しています。

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京急油壺マリンパークは神奈川県三浦半島の先端付近にある水族館で、県内の八景島シーパラダイスや新江ノ島水族館と比べアクセスが悪い事もあり、全国的な知名度も高くない水族館です。

施設もあまり大きくありませんが、メインのドーナツ型水槽ではオオメジロザメの他にグリーンソーフィッシュやレモンザメなど珍しい大型の軟骨魚類を展示しています。

ここで飼育されているオオメジロザメは美ら海水族館の個体に比べると小型のようですが、それでも非常に迫力がある見た目をしています。

 

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京急油壺マリンパーク内には変わったガチャガチャもあり、換羽期で抜け落ちたペンギンの羽やドーナツ型水槽内で抜け落ちたサメの歯が入っている物もあります。 

私が購入した際はシロワニの歯が出てきました。

どうでもいいですが、人間もサメのように歯が生え変われば良いんですけどね…!

 

ここまで

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