今回紹介するのは鳥羽水族館の へんな生きもの研究所で、名前の通り見た目や生態の変わった生物を展示している展示エリアとなっています。
展示されている種類は甲殻類が多いですが、魚類や両生類も展示されています。
鳥羽水族館の へんな生きもの研究所について
へんな生きもの研究所はペリカン水の回廊(アクアプロムナード)のペリカンやアシカが展示されている近くにあります。

へんな生きもの研究所の入り口は上の写真のようになっています。
入り口は1ヵ所しかありませんが、アクアプロムナードエリアに入ってすぐの場所にあるので簡単に見つけることができると思います。(アシカ展示の近く)

生き物の展示も充実していますが、上の写真のように理科室にありそうな瓶詰の資料も展示されています。
生き物以外にも色々と展示されているので、訪れた際は水槽以外にも目を向けてみてください!

上の写真はやや暗いですが、写真のように小さな水槽が並んでいる展示となっています。
通路が2つに分かれており、別方向から観察することができる作りになっているので反対側を見ている生き物がいても逆側から見ると正面を見ることができます!
この他にもいくつかの水槽が設置されていますよ!
へんな生きもの研究所のオススメ展示
ここからは へんな生きもの研究所に展示されているユニークな生物達から個人的にオススメの種類を紹介していきます!

上の写真はカエルアンコウというアンコウ目カエルアンコウ科の生き物で、一般的にイメージされるアンコウとは全く似ていませんが、カエルアンコウも疑似餌を使って獲物をおびき寄せる方法で獲物を捕食しています。
カラフルな見た目から観賞魚として飼育される事もあります!
あまり活発に動く種類ではありませんが、足のような小さな鰭を見ることができ、タイミングが良いと疑似餌を操作している姿も見ることができるかもしれません。

上の紫色で毛むくじゃらなエビはショウグンエビという種類で、ザリガニのようなシルエットですが、海で生活している種類です。
赤色の個体が多いですが鳥羽水族館では上の写真のように紫色の個体が展示されていました! 体には白色の斑点があり、オシャレな種類です。
へんな生きもの研究所を訪れた際は毛むくじゃらのショウグンエビも観察してみてください!(モンスターハンターに出てきそうな名前ですよね…)

最後に紹介するのは上のジンゴロウヤドカリというヤドカリの仲間で、上の写真のようにイソギンチャクをくっつける事で知られているヤドカリです。
自分でイソギンチャクを宿貝に付着させるという変わった生態をしています。 100~400mの水深の深い海域に生息しています。
正面から見るとキリっとした顔つきをしており、少し怖いです…
今回紹介したのは展示されている生物のほんの一部で、他にも魅力的な種類が多く展示されている展示場となっています。
珍しい種類も多く展示されているので、マニアックな種類が好きな方にもオススメです!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。