水族館魚図鑑-ヌマガレイ(Platichthys stellatus)

ヌマガレイは見た目が似ている種類が多いカレイの仲間の中でも特徴的で見分けやすい種類です。

ヌマガレイは目の向きの奇形が多い種類で、左ヒラメで右カレイの例外的な魚です。(国内のヌマガレイは100%左側を向きます)

 

 

ヌマガレイについて!

ヌマガレイは大きいものは90cm近くまで成長する大型のカレイの仲間です。

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尻鰭、背鰭、尾鰭に黒色の縞模様があるのが特徴です。

また、本種は目の向きの奇形が多いことで知られており、上の画像のように左側に目が付いている個体もいます。(日本近海の個体は100%、カリフォルニア円がは50%、アラスカ沿岸で70%の個体が左側に目が付いています。)

ヒラメ左目、カレイ右目の例外的なカレイです。(一般的にはヒラメ左目、カレイ右目です)

ヒラメとの違いとしては、カレイが小型の無脊椎動物を食べているのに比べ、ヒラメは魚類を食べており歯が鋭いので見分けることができます。

 

和名 ヌマガレイ
学名 Platichthys stellatus
英名 Starry flounder
カレイ目(Pleuronectiformes)
カレイ科(Pleuronectidae)
ヌマガレイ属(Platichthys)
分布

太平洋

生息環境 沿岸、汽水域

国内では霞ケ浦、福井県小浜以北の北側の地域に生息してます。

完全淡水の水域でも見られる珍しい魚です。この淡水にも生息していることが沼にも居るカレイ⇒ヌマガレイという和名の由来になっています。

大きくなるカレイの仲間ですが、味の評価があまり良くなくあまり食用としては利用されていないようです。

食用とされる際は刺身として食べるのが評価が高いようです。

ヌマガレイを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ヌマガレイを展示しているJAZA加入の施設は16ヵ所となっています。

小樽水族館 登別ニクス 千歳水族館
男鹿水族館 加茂水族館 福島海洋科学館
足立区生物園 大洗水族館 鴨川シーワールド
いしかわ動物園 のとじま水族館 宮津水族館
鳥羽水族館 志摩マリンランド 須磨水族園
かごしま水族館    

生息地が北の方なので北側の水族館が多いです。

ヌマガレイと足立区生物園

足立区生物園では観察展示室の深海水槽にてヌマガレイを展示しています。

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この水槽ではヌマガレイのの他にダイコクサギフエやユメカサゴなどが展示されています。

水槽があまり大きくないので、大きな水槽では砂地に擬態して分かりにくいカレイも観察しやすい水槽です。

カレイも近くで見ると愛嬌があって可愛いですよ!

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。