今回はズーラシアの正門から入って最初に見ることになるアジアの熱帯雨林コーナーを紹介していきます!
ズーラシアのアジアの熱帯雨林エリアでは、スマトラトラやインドライオンなどのアジアの大型の肉食獣からゾウやバクのように大型の草食獣もいます!
また、サルの仲間は珍しい種類が多いので見逃さないようにしましょう!
目次
アジアの熱帯雨林エリアの場所
アジアの熱帯雨林エリアは正門から入ってすぐの場所にあります!
下の赤枠で囲んだ部分がアジアの熱帯雨林エリアになります。
展示されている動物はアジアに生息している定番の人気動物達が展示されています。
特にスマトラトラとインドライオンの大型肉食獣コンビは人気です!
インドゾウがお出迎え!
正門から入った場合、一番はじめに見る動物はインドゾウになります。
ゾウは人気のある動物ですが、身体が大きいのと見ることができるスペースが多いためそこまで混雑はしません!
こんな風にポーズをしてくれてました!
距離は遠いですが、立派な牙を持つゾウが歩いていました!
帰りに見た時も鼻を持ち上げてポーズしながら歩いていました!
サービス精神が旺盛なのかもしれません!
ゾウの展示場を抜けると鳥類が少し展示してあります。
その中かからオオミカドバト(大帝鳩)というカッコいいい名前のハトの仲間の写真を載せています!
国内では2カ所でしか飼育されていないレアな鳥になります。(もう一カ所は埼玉こども動物公園が保有しているようですが、展示はされていない?っぽいです)
熱帯雨林エリアのサルたちについて!
ズーラシアのアジアの熱帯雨林エリアには多くのサルが展示されています!
サルの仲間で最初に見る事ができ、その中で最も大きなサルの仲間がボルネオオラウータンです。
その後に
ボウシテナガザル、フランソワルトン、アカアシドゥクラングール、シシオザルが展示されています!
ボウシテナガザルが国内3カ所、フランソワルトンが国内6カ所、アカアシドゥクラングールは国内でズーラシアのみが飼育しており、国内ではなかなか見られないレアなサルの展示が続いています。(シシオザルは多くの動物園で飼育されています!)
サルエリアはこちらの記事で詳しく書いているので、気になった方はご覧ください!
オラウータンやボウシテナガザルのように単独で飼育されている種類以外は、個体同士のコミュニケーションも観察することができます。
マレーバク 白と黒のツートンカラー!
綺麗なツートンカラーで有名なマレーバクも展示されています!
屋外から見える一番遠い場所で休んでいました。
バクのお尻方向にガラス面があり、そちらから観察することもできます!(ガラスなのでカメラで撮影しても反射します…)
マレーバクの向かい側にはスマトラトラの展示場がありましたが、姿が見えなかったので諦めました!
ウンピョウ ヒョウの仲間じゃないよ!
ウンピョウはかつて台湾にも生息したネコの仲間で、現在は中国の一部やタイなどの標高の高い場所に生息しています。
ヒョウとありますが、ヒョウ属の動物ではなく本種だけでウンピョウ属を構成しています。
こっちを見てくれませんでした…
でも、尻尾がピクピク動いたり たまに起き上がる素振りを見せたり面白かったです!
最大でも20kgちょっとにしかならないので、先ほどのヒョウに比べると大きさの差は明確です!
毛皮が滑らかで綺麗なので、是非観察してみてください!
インドライオン オスは展示されていないよ!
インドライオンは名前の通り、インドに生息するライオンです。
ライオンは多くの亜種が存在しますが、インドライオンは唯一アフリカ以外に生息するライオンになります。
この姿勢で固まって微動だにしませんでした!
メスしかいませんが(オスも飼育はしています。)大型の肉食獣なので多くの人がライオンを見るために集まっています!
ガラス面から見る場所は混んでいますが、上の写真のように遠くから見るのはズーラシアにしては珍しく空いています!
インドライオンという名前が付いていますが、かつてはイランや中東にも生息していましたが、現在はインドのギル森林国立公園にのみ500頭前後が生息しているだけになります。
そんな貴重なインドライオンは国内で3カ所のみで飼育されています。
上野動物園でも飼育していますが、2019年11月時点ではメスが1匹亡くなり残ったオスも体調を崩して7月から展示を中止しています。
インドライオンはライオンの仲間では小型で、鬣の毛の量が少ないのが特徴です!
今回はズーラシアのアジアの熱帯雨林エリアを紹介していきました!
ホームページを見た印象よりも檻型の展示が多かったです。
定番の人気動物以外にレアな種類を見ることができるので、色んな動物園に行ったことがある方でも楽しめる内容になっていると思います!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。