飼育種類はJAZA(日本動物園水族館協会)のHPによると80種となっていますが、ズーラシアのHPの動物紹介では90種類となっています。
どちらにしても、100種類以下と少ない種類展示種類数となっています。
その中でも展示されているレアな動物達をまとめてみました!
※JAZA加入の施設のみカウントしています。
リアルタイムで更新はできないので最新情報はズーラシアのHP等を確認してみてください。
ズーラシアでのみ飼育されている動物
まずはズーラシアでのみ飼育されている動物を紹介していきます!
下の表に一覧をまとめています。
名前 | 飼育カ所 |
---|---|
オセロット | 1 |
キアシセグロカモメ | 1 |
キタベニハチクイ | 1 |
コウギョクチョウ | 1 |
コンゴクジャク | 1 |
セスジキノボリカンガルー | 1 |
テングザル | 1 |
ドゥクラングール | 1 |
ドール | 1 |
ヨーロッパオオライチョウ | 1 |
この中から何匹かピックアップして紹介していきます!
・セスジキノボリカンガルー
セスジキノボリカンガルーはカンガルー科キノボリカンガルー属の動物です。
キノボリカンガルー属は10種類いますが、日本の動物園で見ることができるキノボリカンガルーはズーラシアに展示されれているセスジキノボリカンガルーのみになります。
カンガルーと比べると前足が発達しています!
姿勢はカンガルーっぽく、前傾姿勢になっています!
体格はがっちりとしています!
本種だけではなく、キノボリカンガルーの仲間がここでしか見ることができないので、ズーラシアに来たら絶対見たい動物の1つです!
・テングザル
テングザルは大きな鼻が特徴のオナガサル科テングザル属の動物になります。
テングザルの鼻が大きいほど強さのパラメーターとなっているようです!
大きな鼻以外にも、身体は茶色で手足が灰色という変わった色合いをしています!
実際に見てみると白い手袋をしているみたいでした!
・ドール
アカオオカミと呼ばれることもある、ドールですが、見た目はなんとなくオオカミに似ています。
しかし、イヌ科ドール属の動物でオオカミの仲間ではありません。
最大で20kgとあまり大型にならず、群れで行動します。
見た目はなんとなくオオカミに似ているような気がします!
小さいので迫力はありませんし、どっちかというと可愛い感じがします!
飼育カ所が5カ所以内の動物!
続いて、JAZA加入の施設で飼育施設数が5カ所以内の動物達を紹介していきます。
一覧は下の表にまとめています。
名前 | 飼育カ所 |
---|---|
オオミカドバト | 2 |
カグー | 2 |
スグロウロコハタオリ | 2 |
チュウゴクカワウソ | 2 |
ベアードバク | 2 |
ミナミジサイチョウ | 2 |
ライラックニシブッポウソウ | 2 |
リオカン | 2 |
インドライオン | 3 |
オカピ | 3 |
サドガエル | 3 |
ズキンエボシドリ | 3 |
セイキチョウ | 3 |
セイキムクドリ | 3 |
ボウシテナガザル | 3 |
ミナミアフリカオットセイ | 3 |
カンムリセイラン | 4 |
ミゾゴイ | 5 |
何種類かをピックアップして紹介していきます!
ここに記載されていても、展示されていない種類もいます!(ベアードバクなど)
・オカピ
ズーラシアのシンボルでもあるオカピは国内で3カ所というレアな動物です。
ズーラシアでは国内で飼育されている7頭のうち4頭を飼育しています。
ズーラシアを訪れたら確実に見ておきたい一匹になります!
ちなみに、ウシやウマの仲間ではなくキリンの仲間になります!
キリンと同じような長い舌を出すシーンも確認できるかもしれません!
・インドライオン
アフリカ以外に生息する唯一のライオンであるインドライオンも展示されています。
インドライオンのオスはアフリカに生息するライオンに比べるとタテガミの毛の量が少ないです。
メスのインドライオンたちです!
もう20歳近く、高齢になっています。(繁殖のためにオスはシンガポールから若い個体を連れてきたのですが…)
・ミナミアフリカオットセイ
オットセイ自体、飼育している施設は多くありませんが、オットセイの中でもミナミアメリカオットセイが一番多くの施設で飼育されています。
姿も似ているカリフォルニアアシカは数十カ所で飼育されています。
ミナミアフリカオットセイは陸上と水中の両方を観察することができます。
・ミナミジサイチョウ
最後はアフリカのサバンナの鳥が展示されているエリアに展示されているミナミジサイチョウという鳥になります。
カラスみたいな感じがしますが、オレンジ色が綺麗な鳥になります。
活発に動いていたので、観察していて飽きなそうです!
飼育カ所が10カ所以内の動物!
最後は国内10カ所以内とちょっとレアな動物達を紹介していきます!
名前 | 飼育カ所 |
---|---|
トウホクノウサギ | 6 |
フランソワルトン | 6 |
ベニジュケイ | 6 |
ヤブイヌ | 6 |
ライチョウ | 6 |
カンムリシロムク | 7 |
フサホロホロチョウ | 7 |
ツシマヤマネコ | 8 |
スマトラトラ | 9 |
この中から何種類かピックアップしていきます!
・フサホロホロチョウ
先ほど上で紹介したミナミジサイチョウの隣に展示されているフサホロホロチョウです!
胸元の青色がお洒落なホロホロチョウになります。
首元に羽だけではなく、首元にも白と黒の毛が生えているのが可愛いです!
・ヤブイヌ
現存する犬の仲間で最も原始的な種類だと言われているヤブイヌも国内で6カ所でしか観察できないレアな動物になります。
飼育頭数は6頭となっていますが、展示頭数は1匹だけです。
繁殖も行われており、他の施設で飼育されているヤブイヌもズーラシアから移動した個体が多いです!
ズーラシアでは多くの種類の動物は飼育されていませんが、珍しい動物も多く展示されています。
そんな、ズーラシアに展示されている珍しい動物を紹介してみました!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。