ハッカンは白色が綺麗なキジの仲間で、古くから日本に持ち込まれて飼育されていました。
ハッカンについて!
ハッカンは全長1.3m程度にまで成長するキジ目キジ科Lophura属の鳥です。
ハッカンは腹部が黒色をしており、翼や尾羽は白色、顔部は赤色をしています。
メスはオスに比べて地味で、全体が褐色をしています。
食性は雑食で種子や新芽、昆虫などを捕食しています。
和名 | ハッカン |
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学名 | Lophura nycthemera |
英名 | Silver Pheasant |
目 | キジ目(Galliformes) |
科 | キジ科(Phasianidae) |
属 | Lophura属(Lophura) |
分布 | 中国南部 |
生息環境 | 標高の高い山地 |
ハッカンは中国南部の標高2,700m付近の山地に生息しています。
ペットとして飼育される事があり、古くから日本に持ち込まれた記録があります。
ハッカンを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
ハッカンを展示しているJAZA加入の施設は12ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
ハッカンと千葉市動物公園
千葉市動物公園では鳥類・水系ゾーンにてハッカンを展示しています。
千葉市動物公園では上野のように綺麗なオスが展示されています。(メスの姿は見えませんでした)
このエリアではコジュケイ、コシジロヤマドリ、ハイイロコクジャク、カラフトフクロウ、ヘビクイワシ、ハシビロコウなどが展示されています。
ハッカンを展示している施設の一覧
ハッカンを展示しているJAZA加入の施設は12ヵ所です。
弥生いこいの広場 | 盛岡市動物公園 | 群馬サファリ |
狭山智光山動物園 | 千葉市動物公園 | 市原ぞうの国 |
高岡古城公園動物園 | 須坂動物園 | 豊橋動物園 |
王子動物園 | 姫路動物園 | 池田動物園 |
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。