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動物図鑑-スナドリネコ(Prionailurus viverrinus)

スナドリネコは魚を主食としているネコの仲間で、英名では「Fishing Cat 」と呼ばれています。

日本では3施設でのみ飼育されています。

 

 

スナドリネコについて!

スナドリネコは体長約60~80cm程度にまで成長するネコ目ネコ科ベンガルヤマネコ属の動物です。

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スナドリネコは灰褐色をしており、黒色の斑点があります。

指にはわずかですが水かきがあり、泳ぎが得意な種類です。

スナドリネコは漁をするの意味である「漁(すなど)る」と猫を合わせたのが由来になっています。 

 

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鍵爪をひっこめる事ができるというネコ科としては珍しい特徴があります。

口ヒゲは白色で長めで目立ちます。

 

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食性は肉食で魚類、甲殻類、貝類、小型の哺乳類などを捕食しています。(食事の3/4程度を魚が占めています。)

魚を獲る習性が有名な動物ですが、陸上でもネズミなどの小型の哺乳類等を捕獲する事があります。

 

和名 スナドリネコ
学名 Prionailurus viverrinus
英名 Fishing Cat
ネコ目(Carnivora)
ネコ科(Felidae)
ベンガルヤマネコ属(Prionailurus)
分布 中国南部、インド、東南アジア
生息環境 沼沢地

スナドリネコはインドやスマトラ島、ジャワ島、バリ島などに分布しています。

湿地や草原、マングローブなどに生息しており、単独で行動する事が多いです。

妊娠期間は63~70日程度で、1度に2~3頭を出産します。

生後二か月程度で水で遊びはじめ、生後6ヵ月程度までは授乳します。

生息地である水辺の環境が開発される事や狩猟される事により生息数が減少しています。

IUCNのレッドリストでは絶滅危惧II類に指定されています。

スナドリネコを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

スナドリネコを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

スナドリネコと鳥羽水族館

鳥羽水族館では奇跡の森エリアにてスナドリネコを展示しています。

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鳥羽水族館では2頭のスナドリネコを飼育しており、木と小さな水浴び場でレイアウトされた展示場で飼育されています。(ガラス越しに見ることができるので、クリアです。)

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同じ展示場内で2頭を飼育しているようで、もう1頭が上から急に降ってきたのにびっくりしたのか、上の画像のように歯をむき出しにしていました・・

(その後は近くにいても反応していなかったので、基本的にはお互いに非干渉なのかもしれません。)

このエリアではスナドリネコの他は爬虫類・両生類を展示しており、スナドリネコが展示されている水槽はエリア内でも目立つ場所にあります。

スナドリネコを展示している施設の一覧

スナドリネコを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

東山動物園 神戸どうぶつ王国 鳥羽水族館

 

ここまで

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