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水族館魚図鑑-ヨコヅナマルコバン(Trachinotus anak)

マルコバンは2018年に初めて日本で確認された魚で、最初はコガネマルコバンと同定されていましたが、解剖した結果本種だと判明しました。(第2肋骨が大きく肥大することでコガネマルコバンと見分けることができます。)

 

 

ヨコヅナマルコバンについて!

ヨコヅナマルコバンは体長1m以上に成長するスズキ目アジ科コバンアジ属の魚です。

英名で「giant oystercracker 」と呼ばれているようにコバンアジ属の中では大型に成長します。

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ヨコヅナマルコバンは楕円形の体型に鰭が橙色~黒色になるのが特徴です。

外見上ではコガネコバンと見分けがつきません。

食性は肉食で魚類等を捕食しています。

 

和名 ヨコヅナマルコバン
学名 Trachinotus anak
英名 giant oystercracker
スズキ目(Perciformes)
アジ科(Carangidae)
マルコバン属(Trachinotus)
分布

西部太平洋

生息環境 沖合、沿岸

ヨコヅナマルコバンは台湾・オーストラリア北部に生息しています。

表層部で見られ、沿岸部でも見られるようです。

ヨコヅナマルコバンを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年10月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ヨコヅナマルコバンを展示しているJAZA加入の施設は記載がありませんでした。

志摩マリンランドで展示されているのを確認しました。(2020年10月時点)

ヨコヅナマルコバンと志摩マリンランド

志摩マリンランドでは回遊水槽にてヨコヅナマルコバンを展示しています。

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回遊水槽はドーナツ型の水槽で、水槽内をグルグルと回っている回遊魚達を見ることができます。

この水槽ではブリ、カンパチ、カスミアジ、シマアジ、ドチザメ、マダイ、スギなど大きな魚も多く展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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