水族館魚図鑑-ホウボウ(Chelidonichthys spinosus)

ホウボウは変わった見た目ですが、一般のスーパーにも並ぶことがあるので比較的知名度の高い魚です。

威嚇する際に胸鰭を広げて威嚇することで知られています。

 

 

ホウボウについて!

ホウボウは60cmにまで成長するスズキ目ホウボウ科の魚です。

f:id:itsuwalove777:20200521224400j:plain

ホウボウは成魚は赤っぽい見た目していますが、稚魚は茶色の地味な色をしています。

頭が大きく、尻尾に向かうにつれて細くなっていきます。

ホウボウは胸鰭が丸く大きく発達しており、驚いた際には胸鰭を大きく広げ自分を大きく見せることで外敵から身を守っていると言われています。

ホウボウは胸鰭を使って海底を歩くように移動し、この姿から「方々歩き回る」⇒ホウボウと名付けられたと言われています。

ホウボウはうきぶくろからグーグーと鳴くことができます。

 

f:id:itsuwalove777:20200521224433j:plain

体高が低くスリムな見た目をしており、飛行機に似ているシルエットをしています。

日本の近海で見られるホウボウ科の最大種です。

カナガシラというホウボウに似ている種類がいますが、ホウボウよりも小型で胸鰭の色が赤っぽいので見分けることができます。

 

和名 ホウボウ
学名 Chelidonichthys spinosus
英名 Bluefin searobin
スズキ目(Perciformes)
ホウボウ科(Triglidae)
ホウボウ属(Chelidonichthys)
分布

西部太平洋

生息環境 砂地

ホウボウは北海道南部以南の水深150m以浅の砂底に多く生息しており、無脊椎動物や子魚を主食としています。

ホウボウは昔は高級魚として扱われていましたが、最近ではスーパーでも並ぶくらい一般的に食用として流通しています。

味が良く旬は冬だと言われており、良いダシが出るので鍋などの汁物が良いとされています。

ホウボウを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ホウボウを展示しているJAZA加入の施設は27ヵ所で展示されています。

男鹿水族館 加茂水族館 大洗水族館
鴨川シーワールド 葛西臨海水族園 しながわ水族館
八景島シーパラダイス 新潟市水族館 上越水族博物館
上越水族博物館 寺泊水族博物館 三津シーパラダイス
下田海中水族館 のとじま水族館 越前松島水族館
名古屋港水族館 宮津水族館 京都水族館
鳥羽水族館 志摩マリンランド 大阪海遊館
須磨水族園 姫路水族館 しまね海洋館
桂浜水族館 足摺海洋館 大分マリーンパレス

変わった見た目で日本各地で見られることから多くの水族館で展示されています。

ホウボウと しながわ水族館

しながわ水族館では群れを作る魚たちエリアの水槽にてホウボウが展示されています。

f:id:itsuwalove777:20200521224117j:plain

ホウボウが展示されている水槽ではサクラダイやシキシマハナダイが展示されています。

私が訪れた時にはシキシマハナダイとホウボウが寄り添うように並んでいました。

ホウボウも展示個体数が多く、中層を泳いでいる個体も多く見られたので観察しやすい水槽だと思います。

 

ホウボウと葛西臨海水族園

葛西臨海水族園では東京湾の漁業水槽にてホウボウを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20200521224448j:plain

スマホのカメラなので画質が荒いですが、青色の背鰭が見えて綺麗です。

この水槽ではホウボウの他にアナゴ、マゴチ、スズキなど日頃スーパーで並ぶような魚が多く展示されています!

いつも食べている魚が泳いでいる姿を見れる面白い水槽となっています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。