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水族館魚図鑑-ツートンフィンガーフィン(Chirodactylus brachydactylus)

ツートンフィンガーフィンは葛西臨海水族園でのみ展示されているアフリカ大陸南部沿岸に生息しているタカノハダイの魚です。

 

 

ツートンフィンガーフィンについて!

ツートンフィンガーフィンは40cm程度にまで成長するスズキ目タカノハダイ科Chirodactylus属の魚です。

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ツートンフィンガーフィンは茶色の体色で、背側に茶褐色の斑点が連続しており、側線上には小さな斑点が5個並んでいます。 

食性は肉食で小型の無脊椎動物を捕食しています。

 

和名 ツートンフィンガーフィン
学名 Chirodactylus brachydactylus
英名 Two-tone fingerfin
スズキ目(Perciformes)
タカノハダイ科(Cheilodactylidae)
Chirodactylus属(Chirodactylus)
分布

南東大西洋~西部インド洋

生息環境 岩礁、サンゴ礁

ツートンフィンガーフィンは南東大西洋~西部インド洋のアフリカ大陸南部沿岸に生息しています。

表層付近から水深200m以深まで幅広い水深で見られるようです。

ツートンフィンガーフィンを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年8月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ツートンフィンガーフィンを展示しているJAZA加入の施設は葛西臨海水族園のみです。

Chirodactylus属は世界で5種類が見つかっていますが、そのうち3種類を葛西臨海水族園で展示しています。(JAZAに記載されているのは本種のみです。)

ツートンフィンガーフィンと葛西臨海水族園

葛西臨海水族園の世界の海エリアではアフリカ南部水槽にてツートンフィンガーフィンを展示しています。(2020年9月時点)

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この水槽ではツートンフィンガーフィンと同じタカノハダイ科Chirodactylus属のレッドフィンガーズ、バードフィンガーフィンも展示しています。

Chirodactylus属は5種類が確認されていますが、そのうち3種類をこの水槽で見ることができます。

アフリカ南部水槽では他の水族館で見られないようなレアな魚を展示している他、カラフルなイソギンチャクを展示しているので観察してみてください。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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