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水族館魚図鑑-レッドスネークヘッド(Channa micropeltes)

レッドスネークヘッドは日本でも見られるカムルチー(ライギョ)と同じタイワンドジョウ科の魚で、観賞魚としても流通しています。

 

 

レッドスネークヘッドについて!

レッドスネークヘッドは体長1m以上に成長するスズキ目タイワンドジョウ科タイワンドジョウ属の魚です。

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上の写真はレッドスネークヘッドの若魚の写真で、背側は茶褐色、中央部は橙色、腹側は白色と3色に分かれています。

幼魚は全身が赤くなり、これが名前の由来かもしれません。(英語では「giant snakehead 」と呼ばれることが多いようです。)

 

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成魚は若魚の頃に比べると中央部の橙色の帯が黒っぽくなり、体高があるので迫力がある見た目になります。

食性は肉食で魚類や甲殻類を捕食し、獲物を執拗に追いかけて貪欲に捕食します。

 

和名 レッドスネークヘッド
学名 Channa micropeltes
英名 giant snakehead
スズキ目(Perciformes)
タイワンドジョウ科(Channidae)
タイワンドジョウ属(Channa)
分布

東南アジア

生息環境 湖沼

レッドスネークヘッドはマレー半島、スマトラ島、ボルネオ島などに生息しています。

低地の河川や池沼で見られ、植物が密集した場所で産卵を行います。

日本では幼魚が観賞魚として流通しており、安価で流通しているようです。

現地では食用・釣りの対象魚として利用されているようです。

レッドスネークヘッドを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年1月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

レッドスネークヘッドを展示しているJAZA加入の施設は志摩マリンランドのみとなっています。(私が2020/10に訪れた際は展示されていませんでした。)

記載されていませんが、伊勢シーパラダイスで展示されているを確認しました。(2020年10月時点)

レッドスネークヘッドと伊勢シーパラダイス

伊勢シーパラダイスでは「ふれあい魚館」にてレッドスネークヘッドを展示してます。

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ふれあい魚館では円柱状の水槽でレッドスネークヘッドを複数展示しており、日本で見られるライギョに比べると活発に水槽内を泳いでいました。(展示されているのは若魚です。)

近くの志摩マリンランドでは展示されているのを確認できなかったので、国内の水族館で唯一レッドスネークヘッドを見ることができる施設かもしれません。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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