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すみだ水族館の金魚について!江戸リウムに展示されている金魚達

すみだ水族館の目玉の一つが常設の金魚の展示としては国内最大級となる金魚エリアです!
様々な種類の金魚が展示されており、華やかな展示エリアになっています!
日本の昔からの観賞魚である金魚をゆっくり見ていきましょう!
 
 

すみだ水族館と金魚(江戸リウム)

何故、すみだ水族館はここまで金魚の展示に力を入れているのでしょうか?
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それは、江戸リウムという名前に現れているように、金魚の日本三大産地と呼ばれている江戸川周辺の近くにあるのも関係あると思います!(スカイツリーから荒川を挟んで千葉方面に行くと江戸川があります。)
江戸川では夏になると江戸川区金魚祭りという金魚の祭りが行われているので、興味がある方は調べてみてください!
ちなみに、江戸川という名前を聞くと東京!!というイメージが強いかもしれませんが、江戸川は東京都と千葉県の県境ともなっているくらい千葉よりの河川になります。
 
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江戸リウムは金魚の展示以外にも周りの装飾も凝っています。(イベントによっては装飾や水槽内に装飾ができたりします。)

 

もちろん、すみだ水族館は面積が狭い水族館なので他の水族館との差別化のためという面もあると思います。
立地が立地なので色々と制限も多そうですし水量が少ない金魚の展示はアリかもしれません! 

展示されている金魚達は??

展示されている金魚は金魚すくいでお馴染みのワキンからメジャーなリュウキン、デメキンなど、一般人でも聞いたことがある品種から、エドニシキやサクラニシキといった聞いたこともない品種まで多岐にわたります!
〇〇ニシキってまるでお相撲さんの名前みたいですよね!

デメキン、横から見るか上から見るか。

左側のデメキンの赤白にちょっとだけ黒が混ざった模様が好きです!

江戸リウムは同じ品種の違う大きさの個体や上からや横から見る事ができる水槽が展示されているので、同じ種類でも全く別の魅力が見えてきます!

金魚と言えば日本の夏ってイメージがありますよね!

夏祭りのイメージがあるからでしょうか…?

 
そんな、すみだ水族館には何種類の金魚が展示されているのでしょうか?
イベント時などによって変動があるかもしれませんが、私が訪れたときには17種類の金魚が展示されていました!
 
展示されている品種を紹介していくと…(フナも含む)
アズマニシキ、イエローコメット、エドニシキ、オランダガシラ、キャリコリュウキン、コメット、サクラニシキ、セイブンギョ、タンチョウ、チャキン、テツギョ、デメキン、ヒブナ、ピンポンパール、マブナ、リュウキン、ワキン
となっています。
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フナから金魚への第一歩目であるヒブナです。

中国でフナの突然変異で黒い色素を失った個体群を元に品種改良されているのが今の金魚になります!

すみだ水族館には金魚の品種改良の歴史を表に書いてあるので、是非読んでみてください!

個人的におすすめの金魚!

すみだ水族館に展示されている金魚の中で私がオススメしたい種類を紹介していきます!
1匹目はイエローコメットです!
コメットと言えばワキンやリュウキンと並び知名度の高い?種類ですが、イエローコメットはその名の通り黄色のコメットになります。
金魚では他にあまり見ることがない黄色の金魚を観察してみてください!
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黄色と尾びれや背びれがヒラヒラとしており優雅な金魚です!

金運とか上がりそうですよね!
この金魚は是非見て頂きたいです!
2匹目はキャリコリュウキンです。
キャリコというのは、アメリカ人からの依頼で作成された品種であり、calico(更科、三毛猫)をそのまま名前にした品種になります。
このように、赤と白がベースとなっており、その上から黒で落書きしたような模様をしています!(品種としては安定して色が固定できていないらしく、個体差が大きい品種だとか…)

リュウキンの見た目に白と黒と赤色が混ざった模様をしているのが、キャリコリュウキンで、リュウキンと同じようにプリプリと体を左右に振りながらチョコチョコ泳ぐ姿が可愛いです。(泳ぎは下手な部類の金魚だそうです。)

錦鯉かのような鮮やかな見た目で綺麗な金魚です!
3匹目はタンチョウです

タンチョウとはツルの仲間であるタンチョウから名前がつけられています。

 

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こっちがツルのタンチョウ、頭が赤いことが分かります!(上野動物園)

 

こっちが金魚のタンチョウ、ツルのタンチョウと同じく頭だけ赤いのが分かります。
頭の部分だけ赤いのがツルのタンチョウにそっくりだったので、タンチョウという名前がつけられているそうです!
上から見ても横から見ても綺麗な金魚です!
4匹目はコメットです。
4匹目はヒレがヒラヒラとしているコメットという種類になります。
この金魚は横から見ると綺麗な金魚で、アメリカで品種改良された金魚となっています。
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体形はワキンですが、ヒレがヒラヒラとしているのが優雅な魚です。
大型になる金魚で、30cmを超える大きさに成長するようです。
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すみだ水族館には大きな個体も展示されており、やっぱり大きな個体は迫力があります。

個体によって模様が違うので、自分の好みの模様を探すのも面白いと思います!
5匹目はテツギョです。
最後は金魚ではありませんが、テツギョです! 
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金魚とフナの交雑種であるテツギョはこのヒラヒラとしたヒレが特徴の魚です!

色はフナのような色ですが、このヒレはカッコイイですよね!

 
金魚と一言で行っても品種は豊富で見た目も全く違います!
すみだ水族館では様々な金魚の品種を観察できるので、是非すみだ水族館を訪れた際には品種ごとの違いにも注意して見てください!
 
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。

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