水族館魚図鑑-カブトクラゲ(Bolinopsis mikado)

カブトクラゲは戦国武将の兜のような形をしたクラゲの仲間で、ミズクラゲのような刺胞動物ではなく有櫛動物という呼ばれるグループのクラゲです。 

学名が「Bolinopsis mikado」と非常にかっこいい種類です。

 

 

カブトクラゲについて!

カブトクラゲは傘の直径が5cm程度にまで成長するカブトクラゲ目カブトクラゲ科カブトクラゲ属のクラゲです。

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カブトクラゲは戦国武将が使う兜のような形をしたクラゲで、体色は透明です。 

カブトクラゲはミズクラゲなどのように傘を動かして泳ぐのではなく、櫛板と呼ばれている筋にある細かい毛を動かして泳いでいます。

上のように櫛を忙しく動かして泳ぎます(見にくいので、是非実際に見て観察してみてください。) 

 

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上のように櫛板が光っているように見えますが、これは自ら発光しているのではなく光を反射して光っているように見えているだけです。

同じ有櫛動物のウリクラゲも同じ原理で光っているように見えます。

食性は肉食で動物プランクトンを捕食しています。

 

和名 カブトクラゲ
学名 Bolinopsis mikado
英名 Mikado jellyfish
カブトクラゲ目(Lobata)
カブトクラゲ科(Bolinopsidae)
カブトクラゲ属(Bolinopsis)
分布

日本固有種

生息環境  

カブトクラゲは日本近海の固有種と言われています。

このクラゲは一般的なクラゲ(ミズクラゲやエチゼンクラゲなど)が属する刺胞動物とは違い、有櫛動物でクシクラゲ類とも呼ばれています。

観賞魚として稀に流通することがあり、20℃以下の冷たい水温で飼育すると良いようです。

カブトクラゲを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年8月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

カブトクラゲを展示しているJAZA加入の施設は16ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

カブトクラゲとアクアパーク品川

アクアパーク品川のジェリーフィッシュランブルにてカブトクラゲを展示しています。

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アクアパーク品川ではカブトクラゲの他にミズクラゲ、ギヤマンクラゲ、マレーシアシーネットル、アマクサクラゲなどが展示されていました。

上のように円柱の水槽にびっしりとカブトクラゲが展示されており、びっくりしました…

時期によって増減はあるかもしれませんが、カブトクラゲが好きな方にはオススメの水槽です!

カブトクラゲを展示している水族館の一覧

カブトクラゲを展示しているJAZA加入の施設は16ヵ所です。

加茂水族館 鴨川シーワールド 葛西臨海水族園
アクアパーク品川 すみだ水族館 八景島シーパラダイス
新潟市水族館 名古屋港水族館 京都水族館
鳥羽水族館 志摩マリンランド 須磨水族園
しまね海洋館 海の中道水族館 大分マリーンパレス
かごしま水族館    

全国各地で展示されているクラゲで展示施設数も多い種類です。

カブトクラゲ属では本種の他にキタカブトクラゲが加茂水族館で展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。