水族館魚図鑑-ハナガサクラゲ(Olindias formosa)

ハナガサクラゲは日本近海で見られるクラゲで、春~夏に本州~九州沿岸部のやや深場で見ることができます。

変わった見た目から水族館で展示されることが多いクラゲですが、寿命が短く夏限定の展示となっている施設がほとんどです。

 

 

ハナガサクラゲについて!

ハナガサクラゲは傘の直径が15cm程度にまで成長する淡水クラゲ目ハナガサクラゲ科ハナガサクラゲ属のクラゲです。

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ハナガサクラゲは綺麗な見た目をしたクラゲで、傘に黒色のラインが中央部から縁に向けて現れます。

ハナガサクラゲは見た目が花笠に見えることからハナガサクラゲという名前が付けられています。

ハナガサクラゲは強力な毒を持ち、 一般的には刺されると痛みや発疹が表れることがあります。(日本では過去に1人の死亡例があるようです。)

 

和名 ハナガサクラゲ
学名 Olindias formosa
英名 Flower hat jelly
淡水水母目(Hydroida)
ハナガサクラゲ科(Olindiidae)
ハナガサクラゲ属(Olindias)
分布

太平洋?

生息環境 岩礁

ハナガサクラゲは日本近海、韓国の済州島の他に、アルゼンチンやブラジルに生息しているようです。

国内では本州中部~九州沿岸の深場で見られます。

ライフサイクルはほとんど分かっておらず、4月~5月に多く見られます。

変わった見た目から水族館で展示されることがあり、水温15℃~18℃の低めの水温で飼育されます。

飼育下では餌を自分で食べないので口に餌を押し付けるようにして与える必要があるようです。

ハナガサクラゲを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年8月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ハナガサクラゲを展示しているJAZA加入の施設は8ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ハナガサクラゲとマリンワールド海の中道

マリンワールド海の中道では九州のクラゲエリアにてハナガサクラゲを展示しています。(2020年8月時点)

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このエリアではミズクラゲ、アマクサクラゲ、タコクラゲ、ウリクラゲ、アカクラゲなどが展示されています。

展示されているクラゲの中ではウリクラゲとハナガサクラゲが他の施設で展示されている施設が少ない種類でした。

複数のハナガサクラゲが展示されており、過剰にライトアップされていないので本来の色が見やすい水槽です。

ハナガサクラゲを展示している水族館の一覧

ハナガサクラゲを展示しているJAZA加入の施設は8ヵ所です。

加茂水族館 福島海洋科学館 上越水族博物館
東海大海洋博物館 志摩マリンランド しまね海洋館
海の中道水族館 大分マリーンパレス  

展示している施設は8ヵ所と少なくないですが、関東の水族館では展示されていないクラゲです。 

寿命が短く、国内では春~夏に見られることから夏場限定で展示されることが多いです。

ハナガサクラゲ属の魚で展示されている唯一の種類です。

 

ここまで

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