水族館魚図鑑-アンドンクラゲ(Carybdea brevipedalia)

アンドンクラゲは傘の直径が3cm程度の小型のクラゲですが、強力な毒を持ち刺された際にビリビリという強い痛みを感じる事から「電気クラゲ」と呼ばれることもあります。(カツオノエボシも同じように電気クラゲと呼ばれることがあります。)

 

 

アンドンクラゲについて!

アンドンクラゲは傘の直径が3cm程度に成長するアンドンクラゲ目アンドンクラゲ科アンドンクラゲ属のクラゲです。

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上の個体は触手が千切れていますが、行灯のような傘と4本の長い触手を持つクラゲです。

傘の直径は3cm程度ですが、触手は20cm近くまでになります。

アンドンクラゲは傘の表面と4本の触手に刺胞という毒針を持っており、ここに触れると刺されます。

発生時期がお盆近くで、傘の形が行灯を連想させるため、アンドンクラゲという名前を付けられたと言われています。

食性は肉食で魚類等を捕食しています。

 

和名 アンドンクラゲ
学名 Carybdea brevipedalia
英名  
アンドンクラゲ目(Carybdeida)
アンドンクラゲ科(Carybdeidae)
アンドンクラゲ属(Carybdea)
分布

西部太平洋

生息環境 岩礁

アンドンクラゲは日本近海に生息しており、北海道でも見られます。

小さなクラゲで見にくい上に、毒を持つため海水浴場などでも注意が必要な種類で、特にお盆を過ぎてから多く見られます。

アンドンクラゲに刺された場合は速やかに陸に上がり、触手を取り除いた後に患部を冷やすと良いようです。

沖縄等で見られ、アンドンクラゲよりも強い毒を持つハブクラゲとは近縁種です。

アンドンクラゲを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年10月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

アンドンクラゲを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

アンドンクラゲと鴨川シーワールド

鴨川シーワールドではクラゲライフにてアンドンクラゲを展示しています。(2020年11月時点)

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アンドンクラゲを展示しているクラゲライフでは、アンドンクラゲの他にも多くのクラゲが展示されており、特にサムクラゲ、アメリカヤナギクラゲ、パシフィックシーネットル等大型のクラゲの展示が充実していました。

2018年時点では夏限定の展示という記載がありますが、現在もそうかもしれません。(11月時点で展示されていたので通年?)

アンドンクラゲと鴨川シーパラダイス

八景島シーパラダイスではアクアミュージアムの「くらげりうむ」にてアンドンクラゲを展示しています。

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鴨川シーワールドに比べると透明度が高い個体が展示されており(背景の問題?)、見にくいですが触手が揃った個体が展示されていました。

くらげりうむでは派手な照明もなく、クラゲの色が観察しやすい水槽で展示されています。

アンドンクラゲを展示している施設の一覧

アンドンクラゲを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

加茂水族館 鴨川シーワールド 寺泊水族博物館

ヒメアンドンクラゲという名前の似ているクラゲが加茂水族館、かごしま水族館の2ヵ所で展示されています。(この種類はアンドンクラゲ目ミツデリッポウクラゲ科です。)

 

ここまで

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