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水族館魚図鑑-ハイランドカープ(Xenotoca eiseni)

ハイランドカープはメキシコに生息しているカダヤシの仲間で、オスの尾鰭が明るい橙色になるのが特徴の魚です。

 

 

ハイランドカープについて!

ハイランドカープは体長7cm程度にまで成長するカダヤシ目Goodeidae科Xenotoca属の魚です。

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ハイランドカープは頭部の後ろから隆起しており、トランプのスペードのような体型をしています。

オスは上のように尾鰭と尾柄部の一部が橙色になりますが、メスは地味な見た目をしているので簡単に見分けることができます。

 

和名 ハイランドカープ
学名 Xenotoca eiseni
英名 Redtail splitfin
カダヤシ目(Cyprinodontiformes)
Goodeidae科(Goodeidae)
Xenotoca属(Xenotoca)
分布

メキシコ

生息環境 河川、湖、小川

ハイランドカープはメキシコ中西部のグランデ・デサンティアゴ川流域を中心に生息しています。 

約2ヵ月ごとに10~50匹を出産し、生まれた稚魚は「へその緒」のようなものが付いています。

ハイランドカープ サンマルコスと呼ばれている個体が流通していますが、これは本種ではなく、「Xenotoca doadrioi」です。(2015年以前は同種として扱われていたので、ハイランドカープ サンマルコス産と呼ばれている事もあります。)

Goodeidae科は人気種はいませんが、本種とハイランドカープ サンマルコスはGoodeidae科の中では流通量が多い魚です。

ハイランドカープを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ハイランドカープを展示しているJAZA加入の施設は東山動物園のみとなっています。

ハイランドカープと東山動物園

東山動物園では世界のメダカ館にてハイランドカープを展示しています。

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東山動物園では上のように大量にハイランドカープを展示しており、明るい橙色の尾鰭が非常に綺麗です。

世界のメダカ館では世界中のカダヤシ目を集めて展示しており、100種類近いカダヤシの仲間を見ることができます。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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