ブラックルビーはスリランカ南部に生息しているコイの仲間で、観賞魚として流通することがあります。
ブラックルビーについて!
ブラックルビーは7cm程度にまで成長するコイ目コイ科Puntius属の魚です。
ブラックルビーは白色と黒色のストライプ柄ですが、繁殖期になると頭部が真っ赤に染まります。
外見でオスとメスの性別を見分けることができ、成熟したオスは体色が赤っぽくなります。
メスの個体は背鰭、腹鰭の基部が黒くなりますが、オスの個体は鰭の全体が黒くなります。
食性は雑食で藻類や小型の水生生物を捕食します。
和名 | ブラックルビー |
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学名 | Puntius nigrofasciatus |
英名 | Black ruby barb |
目 | コイ目(Cypriniformes) |
科 | コイ科(Cyprinidae) |
属 | Puntius属(Puntius) |
分布 |
スリランカ南部 |
生息環境 | 河川 |
ブラックルビーはスリランカ南部の河川に生息しています。
現地では涼しい砂利底の小川に生息しているようです。
名前の由来はオスの体色がルビーのように真っ赤に染まることからのようです。
日本国内では観賞魚として流通していますが数は少ないです。(見た目が有名なスマトラに似ているからでしょうか?)
気性が荒く他の魚に攻撃をすることがあります。
ブラックルビーを展示している水族館!
情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年5月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
ブラックルビーを展示しているJAZA加入の施設は すみだ水族館のみとなっています。
JAZA加入の施設以外では東京都の板橋区熱帯環境植物館にて展示されています。(2020年8月時点)
ブラックルビーと板橋区熱帯環境館
JAZA加入の施設ではありませんが、板橋区熱帯環境植物館にて展示されています。
板橋区熱帯植物館では小型のコイの仲間も多く展示しており、他の水族館ではあまり見られないような変わった魚も多く展示されています。
施設の規模としては大型の水族館よりも小さいですが、珍しい魚も展示されているので魚が好きな方にもオススメの施設となっています。
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。