水族館魚図鑑-フサギンポ(Chirolophis japonicus)

フサギンポは頭部に皮弁が多くあるタウエガジ科の魚で、見た目が悪い事からあまり食用として利用されていないようです。

 

 

フサギンポについて!

フサギンポは体長60cm程度にまで成長するスズキ目タウエガジ科フサギンポ属の魚です。

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フサギンポは細長い体型をしており、頭部に枝状の皮弁があるのが特徴です。

頭部の皮弁が名前の由来にもなっています。 

 

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フサギンポの頭部は上の写真のようにたらこ唇のようになっており、眼はやや突き出ています。

眼の上の皮弁が2対で先端が枝状になっており、背鰭基部の前方に鱗がある、顎歯の先端が平たく門歯状になるなどの特徴で他の種類と見分けることができます。(背鰭60~69棘、尻鰭44~47軟条)

食性は肉食で甲殻類、多毛類などを捕食しています。

 

和名 フサギンポ
学名 Chirolophis japonicus
英名 Fringed blenny
スズキ目(Perciformes)
タウエガジ科(Stichaeidae)
フサギンポ属(Chirolophis)
分布 日本近海、黄海
生息環境 岩礁

フサギンポは北海道~山口の日本海側、北海道~茨城の太平洋側、朝鮮半島、山東半島など太平洋北西部で見られます。

やや水深の深い岩礁に生息しており、岩の隙間などに隠れています。

定置網や刺し網で漁獲される事がありますが、見た目が悪い事もあり食用として利用されることは少ないようです。

フサギンポを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年1月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

フサギンポを展示しているJAZA加入の施設は20ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

フサギンポと市立室蘭水族館

市立室蘭水族館では本館内にてフサギンポを展示しています。

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市立室蘭水族館では多くのフサギンポが展示されており、上のように複数匹が集まっている姿を見ることができます。

この水槽ではフサギンポの他にケガニが展示されています。

フサギンポと新江ノ島水族館

新江ノ島水族館では太平洋エリアでフサギンポを展示しています。

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新江ノ島水族館では上のように北海道など冷帯域に生息している魚を展示している水槽があり、水槽の底部にフサギンポがいました。

この水槽ではフサギンポの他にオオカミウオ、ババガレイ、ゴマソイ、ムロランギンポ、エゾメバル、トゴットメバルなどが展示されています。

関東の水族館にしては冷帯域の魚を多く展示している水槽となっています。

フサギンポを展示している施設の一覧

フサギンポを展示しているJAZA加入の施設は20ヵ所です。

小樽水族館 サンピアザ水族館 登別ニクス
男鹿水族館 加茂水族館 福島海洋科学館
足立区生物園 サンシャイン水族館 しながわ水族館
八景島シーパラダイス 新潟市水族館 上越水族博物館
越前松島水族館 碧南水族館 名古屋港水族館
宮津水族館 鳥羽水族館 志摩マリンランド
大阪海遊館 須磨水族園  

JAZA加入の施設ではありませんが、

・市立室蘭水族館(2020年9月時点)

・新江ノ島水族館 (2020年11月時点)

で展示されていました。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。