水族館魚図鑑-サレマ・ポーギー(Sarpa salpa)

サレマ・ポーギーは頭部を食べると幻覚状態に陥ることがある魚として知られています。(幻覚状態以外にも嘔吐などの症状も出る場合があるようです。)

 

 

サレマ・ポーギーについて!

サレマ・ポーギーは45cm程度にまで成長するスズキ目タイ科Sarpa属の魚です。(オスは30cm、メスは45cm程度にまで成長します。)

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体色は銀灰色で薄橙色の細い縦帯が数本見られます。

タイ科の仲間ですが、日本でイメージされるタイよりもスリムな見た目をしています。

食性は雑食で藻類やプランクトンを捕食しています。

 

和名 サレマ・ポーギー
学名 Sarpa salpa
英名 Salema porgy
スズキ目(Perciformes)
タイ科(Sparidae)
Sarpa属(Sarpa)
分布

東部大西洋

生息環境 岩礁

サレマ・ポーギーは東大西洋や地中海で見られます。

サレマ・ポーギーの頭部には幻覚状態にさせる物質が含まれていると言われており、食べると36時間程度このような状態になるようです。

体側の身は幻覚状態になることはなく、地中海の伝統料理にも用いられています。

幻覚状態に陥る原因となる物質については詳しく分かっていませんが、アラビア語で「夢を見せる魚」と呼ばれており、ローマ帝国では娯楽や儀式にも用いられたようです。

サレマ・ポーギーを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年8月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

サレマを展示しているJAZA加入の施設は葛西臨海水族園のみとなっています。

サレマ・ポーギーと葛西臨海水族園

葛西臨海水族園では世界の海エリアの地中海水槽にてサレマ・ポーギーを展示しています。

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この水槽では地中海に生息している珍しい魚を展示しています。

サレマ・ポーギーの他にペインテッドコンバー、ロアデルジェ、ブロッチトピカレル、メディタレイニアンクロミスなど他の水族館ではほとんど見られない魚が展示されています。

サレマ・ポーギーは数尾展示されており、中層付近を泳いでいるので非常に観察しやすいです。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。