水族館魚図鑑-オオニベ(Argyrosomus japonicus)

オオニベはニベ科の中でも大型に成長する魚で、南日本の太平洋側で見ることができる魚です。

宮崎県では種苗放流を行っており、国内でも魚影が濃いと言われており産卵期となる冬に釣りに訪れる釣り人もいるようです。

 

 

オオニベについて!

オオニベは200cm程度にまで成長するスズキ目ニベ科ニベ属の魚です。

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オオニベは渋い銀色の体色に側線上に白色の斑点が連続してあります。

2m近くまで成長するニベ科の中でも大型種です。(270種類程度が確認されているニベ科はスズキ亜目の中で3番目に大きなグループです。)

同じフィッシュイータ-のスズキと比べると優しい顔つきをしているように見えます。

 

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古代魚のような武骨な見た目をしています。(正面からはターポンに似ています。)

食性は肉食で甲殻類や小魚などを捕食します。

 

和名 オオニベ
学名 Argyrosomus japonicus
英名 Japanese meagre
スズキ目(Perciformes)
ニベ科(Sciaenidae)
オオニベ属(Argyrosomus)
分布

インド洋~西部太平洋

生息環境 沿岸の砂底

オオニベはインド洋~西部太平洋に生息しており、国内では南日本の太平洋沿岸で見ることができます。

水深150m以浅の砂底で生活しています。

食用として利用される他、魚群が濃い地域では釣りの対象魚として人気があります。

普段は深場にいますが冬は産卵のために接岸するため、冬の時期に狙うと良いようです。

宮崎県では種苗放流を行っているので他の地域よりも個体が多く人気の高い地域のようです。(宮崎県では食用のための養殖も行っています)

生食やフライ、焼き煮込みなど様々な調理法で食べられるようです。

オオニベを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年8月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

オオニベを展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

オオニベとマリンワールド海の中道

マリンワールド海の中道では外洋大水槽と九州の近海エリアの水槽の2ヵ所で展示されています。

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マリンワールド海の中道は外洋大水槽と九州の近海エリアで展示されており、九州の近海エリアに展示されている方が小さい水槽で観察できるので観察はしやすいです。

しかし、水量が1,000tを超える外洋大水槽にて大きなオオニベが群れで泳いでいる姿も是非見てみてください。(水槽の左側のガラス面をグルグルと回遊していました。)

外洋大水槽ではオオニベの他にシロワニやマダラトビエイなど人気の高い魚が多く展示されている水槽です。

九州でオオニベを展示している水族館なので、訪れた際は是非観察してみてください。

オオニベを展示している水族館の一覧

オオニベを展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。

鴨川シーワールド 東海大海洋博物館 桂浜水族館
海の中道水族館    

オオニベは太平洋側で見られる魚のため、展示している施設も見られる地域に沿って太平洋側の施設のみとなっています。

非常に大型になる魚ですが、スズキと見た目が似ているためか展示している施設は少なめです。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。