水族館魚図鑑-コンビクトブレニー(Pholidichthys leucotaenia)

コンビクトブレニーは英名の 「Convict blenny」をそのままカタカナで呼んでいるのですが、Convict(囚人) blenny(ギンポ)で囚人模様をしたギンポという意味になっています。

生態で分かっていない部分も多い魚ですが、観賞魚として流通することもあるようです。

 

 

コンビクトブレニーについて!

コンビクトブレニーは60cm程度まで成長するスズキ目Pholidichthyidae科Pholidichthys属の魚です。

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成魚は上のように黒色の体色に囚人服のような模様が表れます。

小さな個体は黒色の体色に白色の縦帯が入り、毒を持つゴンズイに擬態していると言われています。

 

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岩の隙間に群れで潜んでいることが多いようです。

小さな個体は日中に巣穴から出てきてプランクトンを捕食しますが、巣の周辺で食事します。

日が暮れると巣穴に戻って来るようです。

(大きな個体は巣を離れることなくトンネルを掘ったりしていると言われています。)

 

和名 コンビクトブレニー
学名 Pholidichthys leucotaenia
英名 Convict blenny
スズキ目(Perciformes)
Pholidichthyidae科(Pholidichthyidae)
Pholidichthys属(Pholidichthys)
分布

西部太平洋~中部太平洋

生息環境 岩礁

コンビクトブレニーはフィリピン〜ソロモン諸島(オーストラリアを除く)の西部太平洋に生息しています。

水深の浅いサンゴ礁に群れで生活しています。

繁殖方法も不明ですが、親と子供がが1年近く一緒に生活し、稚魚達は日中に餌を探しに巣の周りを泳ぎますが親の個体は巣を離れることなくトンネルを掘っているようです。

日が暮れて稚魚が巣に帰ってくると親は稚魚を口に入れて吐き出すという行動を取ります。

このことから稚魚が餌を運んでいるか、稚魚の排泄物を食べていると考えられています。

blennyという名前で呼ばれていますがギンポの仲間ではありません。

水族館で展示されることがある他に観賞魚として流通しています。

コンビクトブレニーを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年9月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

コンビクトブレニーを展示しているJAZA加入の施設は5ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

コンビクトブレニーとヨコハマおもしろ水族館

ヨコハマおもしろ水族館では赤ちゃん水族館エリアにてコンビクトブレニーを展示しています。

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ヨコハマおもしろ水族館では赤ちゃん水族館エリアで展示されていますが、展示されている個体は稚魚ではありません

同じ岩場から顔を出していますが、泳いでいる姿は見ることができませんでした。

ヨコハマおもしろ水族館ではユニークな解説と一緒に生き物を見ることができるので、興味がある方は訪れてみてください。

葛西臨海水族園でも しながわ水族館でもコンビクトブレニーを展示している所を見ることができなかったので関東で唯一展示されている施設かもしれません。

コンビクトブレニーを展示している水族館の一覧

コンビクトブレニーを展示しているJAZA加入の施設は5ヵ所です。

葛西臨海水族園 しながわ水族館 のとじま水族館
NIFREL 須磨水族園  

コンビクトブレニーは変わった見た目から展示している施設も多いです。

葛西臨海水族園では2014年に展示されていた事があるようですが現在は展示されていませんでした。(バックヤード飼育?)

しながわ水族館でも見る事ができませんでした。

JAZA加入の施設ではありませんが神奈川県のヨコハマおもしろ水族館で展示されていました。(2020年9月時点)

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。