水族館魚図鑑-シイラ(Coryphaena hippurus)

シイラは緑がかった体色をした特徴的な見た目をしている魚で、ハワイではマヒマヒと呼ばれ高級魚として扱われています。

釣りの対象魚としても人気のある魚で、ルアー釣りなどで狙われます。

世界中の温帯・熱帯記に生息しており、日本でも食用として利用されています。

 

 

シイラについて!

シイラは体長2m程度にまで成長するスズキ目シイラ科シイラ属の魚です。

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シイラは特徴的な青みのある銀色の体色に金色の斑点があり、陸上に上げられると緑がかった銀色の体色になります。(死後は黒ずんだ体色に変化します。)

尾鰭は大きく2又に分かれており、獲物を追って空中にジャンプすることもあります。

オスの個体は大きくなるにつれて頭部が隆起して前方に張り出します。 

 

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シイラは外洋の表層部に群れを作って生活しており、漂流物の陰に付くことを好みます。(クジラ等の死体の陰にも付くことから「シビトクライ」などと呼ばれることもあります。)

この習性を用いて海面に浮遊物を設置し、シイラを集めて捕獲する漁業も行われています。

食性は肉食でトビウオ等の子魚、甲殻類、イカなどを捕食しています。

 

和名 シイラ
学名 Coryphaena hippurus
英名 Mahi-mahi
スズキ目(Perciformes)
シイラ科(Coryphaenidae)
シイラ属(Coryphaena)
分布

世界中の温帯・熱帯域

生息環境 外洋の表層部

シイラは世界中の温帯・熱帯域の表層部に見られます。 

温帯域に生息している個体は季節的な回遊を行うと言われています。(日本でも夏~秋には暖流に乗って北海道に北上する個体もいるようです。)

釣りの対象魚としても人気の高い魚で、漂流物に付く性質を持っている事から漂流物近くへとルアーを投げて狙います。

定置網や巻き網漁で漁獲されています。

日本でも食用として利用されていますが、安価で流通している事が多いです。

ハワイではシイラの事を「マヒマヒ」と呼んでおり、高級魚として扱われています。(マヒマヒバーガーなどが有名でしょうか?)

日本でもマヒマヒという名称で流通することがあります。

シイラを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年9月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

シイラを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

シイラと東海大海洋博物館

東海大海洋博物館では駿河湾の生きものエリアにてシイラを展示しています。

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東海大海洋博物館で展示しているシイラは展示している水槽があまり大きくないこともあり、あまり大きな個体ではありません。 

上の写真のように青っぽく見える水槽の中で、ギラギラとした光沢が目立っています。

この水槽ではシイラの他にカンパチ、ドチザメ、トビエイ、ギマ、ウチワザメなどが展示されています。

シイラを展示している施設の一覧

シイラを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

東海大海洋博物館 名古屋港水族館 美ら海水族館

名古屋港水族館を訪れた際には見つけることができませんでした。(2020年10月時点)

シイラは長期飼育が難しいのか、展示施設の変動が大きい魚です。

訪れる前に調べてから訪れることをオススメ致します。 

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。