水族館魚図鑑-ヌタウナギ(Eptatretus burgeri)

ヌタウナギはヌルヌルとした粘液に表面を覆われており、地域によっては食用の他に、皮を加工して利用しています。

2017年にはヌタウナギを輸送中のトラックが横転し、道路中にばら撒かれ後続車がスリップした事故がニュースになったこともあります。

 

 

ヌタウナギについて!

ヌタウナギは体長50cm以上に成長するヌタウナギ目ヌタウナギ科ヌタウナギ属の魚です。

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ヌタウナギはウナギのような細長い体型をしており、表面はヌルヌルとした粘液で覆われています。

外鰓孔が6~7対であることでムラサキヌタウナギと見分けることができます。(ムラサキヌタウナギは8対あります。)

腐肉を食べることで知られています。

 

和名 ヌタウナギ
学名 Eptatretus burgeri
英名 Inshore hagfish
ヌタウナギ目(Myxiniformes)
ヌタウナギ科(Myxinidae)
ヌタウナギ属(Eptatretus)
分布

日本近海や台湾、朝鮮半島等

生息環境  

ヌタウナギは日本近海や台湾、朝鮮半島に生息しています。

水深が深い海域で見られ、700mを超える場所で見つかる場合もあります。

非常に生命力の強い魚で、頭部や内臓を失ってもしばらくの間生存しています。

ヌタウナギは脊椎動物の中でも最も原始的なグループだと言われており、ウナギという名前が付いていますが、分類的には非常に遠いです。

日本では一部地域で珍味として食べられる事がありますが、一般的には利用されていません。

韓国では食用として利用される他、ヌタウナギの皮を加工したものを輸出しています。(イールスキンと呼ばれており、韓国やアメリカで主に流通しています。)

ヌタウナギを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ヌタウナギを展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ヌタウナギと沼津深海水族館

沼津深海水族館では2Fの水槽でヌタウナギを展示しています。

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この水槽ではヌタウナギのみを展示しており、上のように大量のヌタウナギが同じ水槽で展示されており絡み合っています。

沼津深海水族館は深海をテーマにした水族館で、展示されている魚は多くありませんが、深海に生息する珍しい魚が展示されています。

ヌタウナギを展示している施設の一覧

ヌタウナギを展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。

サンシャイン水族館 しながわ水族館 八景島シーパラダイス
鳥羽水族館    

JAZA加入の施設ではありませんが、沼津深海水族館で展示されています。(2020年10月時点) 

 

 

ここまで

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