レッドラインラスボラは名前の通り、赤系のラインが特徴のラスボラの仲間です。
赤色のラインが水草水槽とよく合うため、観賞魚として流通しています。
レッドラインラスボラについて!
レッドラインラスボラは7cm程度にまで成長するコイ目コイ科ラスボラ属の魚です。
レッドラインラスボラは赤系の縦帯が1本入っていますが、赤色というよりは薄いオレンジやピンクに近い色をしています。
縦帯は吻~尾柄部まであり、状態が良いほど色が濃ゆくなる傾向にあるようです。(ライトや水の色で見え方が変わります。)
ラスボラの仲間の中でもスリムな見た目をしています。
メスの方がお腹が大きくなるので見分けることができます。
和名 | レッドラインラスボラ |
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学名 | Rasbora pauciperforata |
英名 | Redstripe rasbora |
目 | コイ目(Cypriniformes) |
科 | コイ科(Cyprinidae) |
属 | ラスボラ属(Rasbora) |
分布 |
マレー半島、スマトラ島 |
生息環境 | 河川 |
レッドラインラスボラはスマトラ島、マレー半島に生息しています。
人気の高いラスボラ・エスペイやラスボラ・ヘテロモルファなどに比べると流通量は少ないですが、観賞魚として流通することがあり、1匹500円以下のことが多いです。
赤色の線が水草の水槽に良く映えます。
弱酸性の水質で飼い込むと発色が良くなるようです。
レッドラインラスボラを展示している水族館!
情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年5月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
レッドラインラスボラを展示しているJAZA加入の施設はありません。
JAZA加入以外の施設では板橋区熱帯環境館にて展示しているのを確認しました。(2020年8月時点)
レッドラインラスボラと板橋区熱帯環境館
JAZA加入の施設ではありませんが、板橋区熱帯環境館にてレッドラインラスボラを展示しています。
板橋区熱帯環境館は名前の通り、熱帯の植物を展示している温室がメインですがミニ水族館も設置されています。
水槽は10個ちょっとで数は多くありませんが、少ない水槽の中で豊富な種類の魚を展示している施設になります。
展示している魚も他の施設で見ることができない種類も多いので、温室の植物と合わせてオススメの施設になります。
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。