水族館魚図鑑-タモロコ(Gnathopogon elongatus)

タモロコはホンモロコに似ており、ホンモロコが湖などで多く見られるのに対して、タモロコは水田などで多く見られたため、「タモロコ」と呼ばれるようになりました。

 

 

タモロコについて!

タモロコは体長10cm程度にまで成長するコイ目コイ科タモロコ属の魚です。

f:id:itsuwalove777:20201208212622j:plain

タモロコは銀灰色~灰白色で、体の中央部には薄い縦帯があります。 

やや体高が高く、口元には1対のヒゲがあります。

琵琶湖固有種のホンモロコに似ていますが、タモロコの方が体高が高く口が下向きで吻が丸いです。

食性は雑食で水生昆虫や水草、藻類などを捕食しています。(やや肉食傾向にあるようです。)

 

和名 タモロコ
学名 Gnathopogon elongatus
英名  
コイ目(Cypriniformes)
コイ科(Cyprinidae)
タモロコ属(Gnathopogon)
分布

愛知県以西の本州西部、四国

生息環境 河川、池

タモロコは本来は愛知県以西の本州西部、四国に生息していましたが、現在では北海道や東北・関東でも見られるようになっています。(九州の個体も移入個体だと言われることもあり、自然分布域については詳細は分かっていません。)

繁殖期は4~7月で柳などの木の根や水草に卵を産み付けます。

繁殖期になるとオスの頭部に追星が現れます。

亜種に諏訪湖固有種のスワモロコという種類がいましたが、1960年代に絶滅しています。

生息環境の開発や外来種の影響により、生息数が減少しています。

ワカサギ漁などで混獲され、食用として利用されることもあります。

タモロコを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

タモロコを展示しているJAZA加入の施設は28ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

タモロコと東山動物園

東山動物園では世界のメダカ館にてタモロコを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20201208212559j:plain

東山動物園ではタモロコと一緒にアブラボテ、シロヒレタビラを展示しています。

世界のメダカ館では名称の通り、世界中のメダカを展示している施設ですがタモロコのような日本淡水魚や世界中のカダヤシの仲間も展示しています。

タモロコを展示している施設の一覧

タモロコを展示しているJAZA加入の施設は28ヵ所です。

加茂水族館 福島海洋科学館 いなわしろカワセミ館
狭山智光山動物園 上野動物園 多摩動物公園
井の頭文化園 なかがわ水遊園 鴨川シーワールド
さいたま水族館 富山ファミリーパーク いしかわ動物園
東山動物園 新潟市水族館 寺泊水族博物館
富士水族館 三津シーパラダイス のとじま水族館
碧南水族館 天王寺動物園 琵琶湖博物館
京都水族館 鳥羽水族館 城崎マリンワールド
姫路水族館 おさかな館 宮島水族館
熊本市動植物園    

本来は静岡県・福井県以西で見られる魚ですが、現在は全国的に見られる事から多くの地域で展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。