水族館魚図鑑 水族館魚図鑑-ニシン目

水族館魚図鑑-カタクチイワシ(Engraulis japonicus)

カタクチイワシはマイワシと比べると、やや小型の種類で細身です。

カタクチイワシと言われるとピンとこないかもしれませんが、幼魚が「ちりめんじゃこ」や「煮干し」、「アーモンドフィッシュ」など身近な食品に加工されて流通しています。

 

 

カタクチイワシについて!

カタクチイワシは体長20cm近くまで成長するニシン目カタクチイワシ科カタクチイワシ属の魚です。

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カタクチイワシは細長いペンのような見た目をしており、吻がやや突き出ており背側が青っぽくなります。

他のイワシの仲間と同じように口を開けながら泳ぐことで、海中に漂うプランクトン等を捕食しています。

海水ごと吸い込んで、鰓耙で餌だけを捕えて捕食します。

 

和名 カタクチイワシ
学名 Engraulis japonicus
英名 Japanese anchovy
ニシン目(Clupeiformes)
カタクチイワシ科(Engraulidae)
カタクチイワシ属(Engraulis)
分布

西部太平洋

生息環境 沿岸~沖合

カタクチイワシは西部太平洋に生息しており、日本近海や樺太南部、台湾、中国の一部などで見られます。

カタクチイワシは表層部で大きな群れを作り、群れが一つの生きもののように移動することで他の捕食者から身を守っています。(捕食者は群れからはぐれた個体を狙って食べます。)

カタクチイワシは多くの魚類、鳥類の重要な餌となっており食物連鎖の中で重要な役割を果たしています。

古くから食用として利用されている魚で、国内でも漁獲量がトップクラスの魚です。

主に稚魚が漁獲されており、「煮干し」や「ちりめん」に加工されることが多いです。

食用の他には釣り餌として使用されたり、畑の肥料に加工されることがあります。

国内では1年間で30万t~50万tほどが漁獲されており、そのうち5万t前後が「シラス」です。

カタクチイワシを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

カタクチイワシを展示しているJAZA加入の施設はヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

カタクチイワシと新江ノ島水族館

新江ノ島水族館では相模湾ゾーンのスロープ途中の水槽でカタクチイワシを展示しています。

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新江ノ島水族館ではカタクチイワシの稚魚の展示も行っており、上のようにメダカくらいのサイズの個体も展示されています。

 

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水槽は全てで3つあり、カタクチイワシの成長過程ごとに分かれて展示されており、上のように水槽内の浮遊物と同じくらいの小さな個体も見ることができます。

江ノ島はカタクチイワシの稚魚である「しらす」を生で食べる「生しらす」が有名な地域で、新江ノ島水族館の近くでもシーズンになると食べる事ができるお店があります。

カタクチイワシを展示している施設の一覧

カタクチイワシを展示しているJAZA加入の施設は6ヵ所です。

鴨川シーワールド 大阪海遊館 宮島水族館
海の中道水族館 ペンギン水族館 大分マリーンパレス

〇〇イワシという魚はカタクチイワシの他に、ムギイワシ、ヤクシマイワシ、マイワシ、カライワシが展示されています。

この中ではマイワシが最も多くの施設で展示されています。

 

ここまで

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