水族館魚図鑑-ホタテウミヘビ(Ophichthus altipennis)

ホタテウミヘビはウミヘビという名前がついていますが、ウナギ目ウミヘビ科ウミヘビ属の魚です。

ウミヘビと呼ばれている生き物は大きく分けて2種類に分けることができ、爬虫類のウミヘビとウナギ目のウミヘビです。

毒性を持つのは爬虫類のウミヘビなので、本種は毒を持っていません

 

 

ホタテウミヘビについて!

ホタテウミヘビは1m程度にまで成長するウナギ目ウミヘビ科ウミヘビ属の魚です。

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見た目はウナギのようにも見えますが、吻の部分に黒と白が連続して見られます。

ウミヘビ科の魚は尾の先端に鰭がありません。

ホタテウミヘビの名前の由来は分かっていませんが、吻にホタテのヒモのような模様があるためでしょうか?

 

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遠くから見るとウナギやアナゴにも見えますが、顔を見ると狂暴そうな顔をしています。

食性は肉食で水生生物の死骸や甲殻類等を捕食しています。

似ている種類にはミナミホタテウミヘビという種類がいますが、外見上は非常に酷似しています。

脊椎の数が170~183であることで見分けることができるようです。

 

和名 ホタテウミヘビ
学名 Ophichthus altipennis
英名  
ウナギ目(Anguilliformes)
ウミヘビ科(Ophichthidae)
ウミヘビ属(Ophichthus)
分布

インド洋~西部太平洋

生息環境 沿岸部、汽水域

ホタテウミヘビはインド洋~西部太平洋に生息しており、国内では東京湾~鹿児島の太平洋側、新潟以南の日本海側で見られます。

主に砂底の環境に見られ、汽水域に侵入することがあります。

魚のウミヘビの仲間は釣りの外道として釣りあげられる事も多いです。(夜行性のため、特に夜釣りでアナゴなどを狙っていると食いついてきます。)

夜行性のため、昼は砂から顔だけ出していることも多いです。

特に多いのが本種とダイナンウミヘビです…

ウナギやアナゴに似ていますが、ウミヘビと言われるだけあって歯が鋭いため注意が必要です。

味はあまり良くないと言われており、骨が多いため一般的には食用とされずリリースされます。

ホタテウミヘビを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ホタテウミヘビを展示しているJAZA加入の施設は16ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ホタテウミヘビとマリンワールド海の中道

マリンワールド海の中道では九州の近海エリアのアオリイカが展示されている水槽でホタテウミヘビを展示しています。

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この水槽のメインの展示物は美味しそうなアオリイカですが、ホタテウミヘビも一緒に展示されています。

意外と活発に動くため、泳いでいる瞬間も見ることができるかもしれません。

この水槽の向かい側ではアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの国内で見ることができる3種類のウミガメが展示されています。

ホタテウミヘビを展示している水族館の一覧

ホタテウミヘビを展示しているJAZA加入の施設は16ヵ所です。

サンピアザ水族館 男鹿水族館 福島海洋科学館
鴨川シーワールド 新潟市水族館 東海大海洋博物館
のとじま水族館 越前松島水族館 名古屋港水族館
志摩マリンランド 城崎マリンワールド 姫路水族館
しまね海洋館 玉野海洋博物館 海の中道水族館
かごしま水族館    

全国各地で展示されている魚です。

国内の施設で最も多く展示されているウミヘビ科の魚となっています。(次いでゴイシウミヘビ、シマウミヘビ、ダイナンウミヘビが同率で2位)

 

ここまで

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