鳥図鑑-ヒゲペンギン(Pygoscelis antarctica)

ヒゲペンギンは口の下にある顎鬚のような黒色のラインが和名の由来となっており、「アゴヒゲペンギン」と呼ばれることもあります。

英語では「Chinstrap Penguin 」と呼ばれており、「Chinstrap」とは「あごひも」という意味になります。

自然界での生息数はペンギンの仲間で最も多いですが、飼育している施設は少ないです。

 

 

ヒゲペンギンについて!

ヒゲペンギンは体長70cm程度にまで成長するペンギン目ペンギン科アデリーペンギン属のペンギンです。

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ヒゲペンギンは口の下にある黒色のラインがあり、これが顎髭のように見えることが名前の由来となっています。

他のアデリーペンギン属の種類と比べるとややスリムな印象を受けます。

 

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顔つきもスリムで、嘴と目は黒色をしています。

 

食性は肉食でナンキョクオキアミや子魚を捕食しています。

 

和名 ヒゲペンギン
学名 Pygoscelis antarctica
英名 Chinstrap Penguin
ペンギン目(Sphenisciformes)
ペンギン科(Spheniscidae)
アデリーペンギン属(Pygoscelis)
分布

南極大陸周辺

生息環境 海洋 

ヒゲペンギンは南極大陸周辺に生息しており、 南極で繁殖を行う5種類のうちの1種類です。

種小名の「antarctica」は「南極」という意味で、これは他の南極に生息しているペンギンよりも早く発見されたためです。

ペンギンの中で最も自然界の個体数が多い種類で、750万組のつがいがいると考えられています。

繁殖地は南極大陸周辺にある島嶼で、サウス・サンドウィッチ諸島、サウス・ジョージア島等です。

繁殖期は夏で、岩場に小石を積み上げて巣を作り、攻撃的な種類で他の種類のペンギンを押しのけることもあります。

卵は1~3個産卵し、5~10日交代でメスとオスが卵温め、35日程度で孵化します。

1ヵ月程度は巣の中に留まり親から餌を貰いますが、その後はクレイシュ(雛達が集まった集団)に集まり2ヵ月ほど生活します。

その後は成鳥と同じような羽に換羽し、自力で生活するようになります。

ヒゲペンギンを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年10月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ヒゲペンギンを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ヒゲペンギンと名古屋港水族館

名古屋港水族館では「南極の海」エリアにてヒゲペンギンを展示しています。

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名古屋港水族館では上のような北極の氷上をイメージしたような水槽でヒゲペンギンを展示しており、幅広い水槽で泳ぐ姿も観察しやすい水槽となっています。

名古屋港水族館の南極の海エリアではコウテイペンギン、ヒゲペンギン、アデリーペンギン、ジェンツーペンギンの4種類のペンギンが展示されています。(館内の他のエリアでケープペンギンも展示されています。)

ヒゲペンギンを展示している施設の一覧

ヒゲペンギンを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所となっています。

名古屋港水族館 アドベンチャーワールド ペンギン水族館

自然界の生息数はペンギンの中でも最も多い種類ですが、飼育している施設は少なく見ることができる施設は限られています。

 

ここまで

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