鳥図鑑-アデリーペンギン(Oncorhynchus nerka)

アデリーペンギンは頭部が真っ黒な特徴的な見た目をしているペンギンで、南極で繁殖する2種類のうちの1種です。(もう1種はコウテイペンギン)

アデリーペンギンを展示している施設は少なく、4施設でのみ展示されています。

 

 

アデリーペンギンについて!

アデリーペンギンは体長70cm程度にまで成長するペンギン目ペンギン科アデリーペンギン属のペンギンです。

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アデリーペンギンは頭部が真っ黒な特徴的な見た目をしており、目の周りは白色で囲まれています。

足はピンク色、嘴は太短く見えますが、毛に覆われている部分が多いためです。(南極の寒さに耐えるために毛に覆われていない部分を少なくした結果だと考えられています。)

 

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種小名は南極大陸に上陸したフランス人探検家のデュモン・デュエルの妻の名前が由来となっています。(彼が上陸した半島はアデリーランドと名付けられています。相当な愛妻家だったのでしょうか?)

食性は肉食でナンキョクオキアミや小型魚類を捕食しています。(オキアミ等の甲殻類の割合が高いようです。)

 

和名 アデリーペンギン
学名 Pygoscelis adeliae
英名 Adelie penguin
ペンギン目(Sphenisciformes)
ペンギン科(Spheniscidae)
アデリーペンギン属( Pygoscelis)
分布

南極大陸周辺

生息環境 河川、外洋

アデリーペンギンは南極大陸周辺に生息しています。

南極大陸周辺の島々でも繁殖を行いますが、南極大陸でも繁殖を行います。(南極大陸で繁殖を行うのはアデリーペンギンとコウテイペンギンのみです。)

産卵した卵をオスが抱卵してメスは海へ餌を採りに行きます。途中でオスとメスが1度抱卵の役割を入れ替わり、卵は35日程度で孵化します。

孵化後1ヵ月程度は親から餌を貰い、その後は雛の集団「クレイシュ」を形成し、オスもメスも餌を採りに行きます。

アデリーペンギンを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年10月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

アデリーペンギンを展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

アデリーペンギンと名古屋港水族館

名古屋港水族館では「南極の海」エリアにてアデリーペンギンを展示しています。

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北極をイメージしたレイアウトの水槽の中でアデリーペンギンを展示しており、上のようにアデリーペンギンで集まっているかのようにも見えました。

この水槽ではコウテイペンギン、アデリーペンギン、ヒゲペンギン、ジェンツーペンギンの4種類のペンギンが展示されています。(館内の別エリアにはケープペンギンも展示されています。)

ここで展示されているコウテイペンギン、アデリーペンギン、ヒゲペンギンは展示施設が少ない種類なので、訪れた際は是非観察してみてください。

アデリーペンギンを展示している施設の一覧

アデリーペンギンを展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。

八景島シーパラダイス 名古屋港水族館 アドベンチャーワールド
大阪海遊館    

アデリーペンギンを展示している施設は少なく、関東~大阪の間に展示施設が固まっています。

他のアデリーペンギン属のペンギンはヒゲペンギン、ジェンツーペンギンがいますが、ヒゲペンギンはアデリーペンギンよりも少ない3施設でのみ展示されています。(ジェンツーペンギンは割と多くの施設で展示されています。)

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。