鳥図鑑-コウテイペンギン(Aptenodytes forsteri)

コウテイペンギンは南極周辺に生息しているペンギン目の最大種で、1m以上に成長します。

展示している施設は日本国内では「名古屋港水族館」と「アドベンチャーワールド」の2施設のみとなっています。

 

 

コウテイペンギンについて!

コウテイペンギンは体長1.3m程度にまで成長するペンギン目ペンギン科オウサマペンギン属のペンギンで、ペンギン目の中で最大種となります。

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コウテイペンギンはオウサマペンギンに似た外見をしていますが、頭部~胸部の黄色の部分がやや橙色になる事、オウサマペンギンよりも大きくなることなどで判別することができます。

 

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コウテイペンギンは泳ぎも得意で、確認されているもので500m以上も潜水した記録もあります。

通常は2分~4分ほどの潜水ですが、長い時には10分以上も潜ることがあります。

食性は肉食で魚類が主食で、その他にナンキョクオキアミや軟体動物を捕食しています。

 

和名 コウテイペンギン
学名 Aptenodytes forsteri
英名 Emperor penguin
ペンギン目(Sphenisciformes)
ペンギン科(Spheniscidae)
オウサマペンギン属(Aptenodytes)
分布

南極圏

生息環境 氷上、海洋

コウテイペンギンは南極圏に生息しており、主に南極大陸沿岸部で繁殖を行います。 

ケープペンギン属に分類される種類など、前年に組んだペアで繁殖を行う場合が多い種類もいますが、コウテイペンギンは基本的には毎年違う相手と繁殖を行います。 

コウテイペンギンは海岸から50km以上離れた場所で繁殖を行い、卵を1つだけ産卵します。

南極の海で大きく成長する雛の世話をするのは過酷で、オスは地吹雪が吹き荒れる環境の中で65日間も身を寄せ合って抱卵を行います。

この間は餌を食べる事ができず、繁殖地に移動する時間も合わせると約4ヵ月も絶食状態になります。

卵から孵化した際にメスがいる場合はメスが餌を与えますが、メスが戻っていない場合はオスが食道からペンギンミルクと呼ばれることもある物質を雛に与えます。

オスはメスが戻ってきてから海へと餌を獲りにいきますが、その道中で力尽きてしまうオスも少なくありません。

以後はオスとメスが順番で餌を与える事で雛を成長させ、雛はクレイシュと呼ばれる雛の集団を作り生活します。

コウテイペンギンを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年10月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

コウテイペンギンを展示しているJAZA加入の施設は2ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

コウテイペンギンと名古屋港水族館

名古屋港水族館では「南極の海」にてコウテイペンギンを展示しています。

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南極の氷を再現したような展示レイアウトとなっており、水槽が幅広いので泳いでいる姿を見ることができます。

コウテイペンギンの展示数は一緒に展示されている他の種類と比べると多くありませんが、体が大きいので他のペンギン達に囲まれていても目立っています。

この水槽ではコウテイペンギン、アデリーペンギン、ジェンツーペンギン、ヒゲペンギンを展示しています。(ケープペンギンを別の展示エリアで展示しています。)

コウテイペンギンを展示している施設の一覧

コウテイペンギンを展示しているJAZA加入の施設は2ヵ所です。

名古屋港水族館 アドベンチャーワールド  

コウテイペンギンを展示している施設は少なく、国内で展示されているペンギンの中では最も展示施設が少ない種類です。(2番目はヒゲペンギンで3ヵ所、3番目はフェアリーペンギンで4ヵ所)

 

ここまで

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