動物園鳥図鑑-アオバト(Treron sieboldii)

アオバトは日本でのみ繁殖しているハトの仲間で、海辺に集団で海水を飲みに訪れる行動で知られています。

キジバトと一緒に「ヤマバド」と呼ばれていた事もあります。

 

 

アオバトについて!

アオバトは全長30cm程度にまで成長するハト目ハト科アオバト属の鳥です。

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アオバトは明るい緑色の羽毛に覆われており、オスの個体のみ肩~羽にかけて暗赤色、腹部はクリーム色をしています。

「オーアーオー」といった唸るような独特の鳴き声を発します。

食性は草食で果実や種子などを捕食しています。

 

和名 アオバト
学名 Treron sieboldii
英名 White-bellied green-pigeon
ハト目(Columbiformes)
ハト科(Columbidae)
アオバト属(Treron)
分布 中国、台湾、日本
生息環境 森林

アオバトは中国、台湾、日本に分布しており、本州・四国・九州では留鳥として通年見られ、北海道では夏場のみ見られます。(中国、台湾は越冬地)

日本では春~秋に集団で海岸に訪れて水を飲む習性がある事で知られており、これは塩分やミネラルの補給のためと考えらえています。(海が近くにない個体群ではこの行動は見られないようです。)

繁殖は日本のみで確認されています。

繁殖期は6月頃で枝を組んで皿状の巣を作り、2個の卵を産みます。

アオバトを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

アオバトを展示しているJAZA加入の施設は16ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

アオバトと井の頭自然文化園

井の頭自然文化園ではヤマドリ舎の近くでアオバトを展示しています。

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井の頭自然文化園では1羽?だけが展示されており、ケージ内上部の凸の部分に止まっていました。

この近くではツミ、ハヤブサ、フクロウ、アオゲラなど日本の鳥が展示されています。

アオバトを展示している施設の一覧

アオバト(亜種不明)を展示しているJAZA加入の施設は12ヵ所です。

おびひろ動物園 多摩動物公園 井の頭自然文化園
大島公園 富山ファミリーパーク いしかわ動物園
京都動物園 姫路動物園 とべ動物園
高地アニマルランド 徳山動物園 福岡市動物園

 

アオバト(基亜種)を展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。

上野動物園 市川市動植物園 安佐動物公園
到津の森公園    

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。