キタギツネはアカギツネの亜種の1種で、本州などに分布しているホンドギツネとは亜種関係にあります。
キタギツネについて!
キタギツネは頭胴長60~80cm程度に成長するネコ目イヌ科キツネ属の動物です。
ホンドギツネよりも一回り大型です。

キタギツネは赤褐色の体色をしており、四肢の足先付近は黒色、尾の先端は白色の部分があります。
耳の先端付近は黒色をしており、自分で穴を掘って巣穴を作ります。

食性は雑食で果実、種子、哺乳類、鳥類、昆虫などを捕食しています。
エゾユキウサギを捕食するイメージが強いですが、ネズミや鳥類、昆虫などを主食にしています。
「ワン」という犬のような鳴き声を発する事で知られています。
| 和名 | キタギツネ |
|---|---|
| 学名 | Vulpes vulpes schrencki |
| 英名 | Ezo red fox |
| 目 | ネコ目(Carnivora) |
| 科 | イヌ科(Canidae) |
| 属 | キツネ属(Vulpes) |
| 分布 | 北海道 |
| 生息環境 | 森林、草原 |
キタギツネは北海道に分布しています。
森林、草原に広く生息しており、普通は単独で行動しています。(繁殖期以外はお互いの縄張りに侵入することはほとんどありません。)
妊娠期間は約50日程度で、普通は1度に2~7頭を出産します。
オスは生後1ヵ月間程度は子育てを手伝い、前年に出産したメスの個体(母親の子供)が手伝う事もあります。(オスはその後群れを離れます。)
エキノコックスの最終宿主として知られており、人間やペットにも感染する可能性があります。(糞便から排出されたエキノコックス虫卵を摂取する事でエキノコックス症を引き起こします。)
観光客から餌付けされた個体が観光オフシーズンに人間の餌を求めて都市部に現れる事が問題となっています。
キタギツネを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
キタギツネを展示しているJAZA加入の施設は2ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
キタギツネと旭山動物園
旭山動物園では北海道産動物舎にてキタギツネを展示しています。

旭山動物園では上のように木でレイアウトされた展示場でキタギツネを展示しており、綺麗な体毛の個体を見ることができました。
ポージングしたまま固まってくれたり、口の中を見せてくれたりとオススメの展示です。
このエリアではエゾタヌキ、エゾユキウサギ、エゾリス、エゾフクロウ、オオコノハズク、オオワシなどが展示されています。
キタギツネを展示している施設の一覧
キタギツネを展示しているJAZA加入の施設は2ヵ所です。
| 旭山動物園 | おびひろ動物園 |
ここまで
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