水族館魚図鑑-ミノカサゴ(Pterois lunulata)

ミノカサゴは毒魚としても有名な魚で、刺されると激しい痛み・めまい・吐き気を起こすこともあります。

派手な見た目から水族館で見る機会も多いですが、見た目の似ているハナミノカサゴに比べると展示している施設はやや少なめです。(それでも全国で30ヵ所以上の施設で見られます。)

 

 

ミノカサゴについて!

ミノカサゴは25cm程度にまで成長するカサゴ目フサカサゴ科ミノカサゴ属の魚です。

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カサゴによく似た体型をしていますが、派手な縞模様と発達した胸鰭が特徴の魚です。

毒はタンパク毒なので火傷しない程度のお湯につけると良いみたいです。

毒を持っている余裕なのか、非常にゆったり水槽内を泳いでいます。(性格は攻撃的でちょっかいを出すとダイバーに向かってくることもあるようです。)

 

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見た目の似ている種類としてハナミノカサゴがいます。(上の画像はハナミノカサゴです。)

ハナミノカサゴとミノカサゴの見分け方は尾鰭の模様の有無を比較するのが一番簡単です。(尾鰭に模様があるのがハナミノカサゴ、無いのがミノカサゴ)

その他にも胸鰭の軟条がハナミノカサゴの方が多く、模様が入っている範囲が広いためハナミノカサゴの方が全体的に派手な見た目をしています。(そのためハナミノカサゴを展示している水族館の方が多いです)

 

和名 ミノカサゴ
学名 Pterois lunulata
英名 Luna lionfish
スズキ目(Perciformes)
フサカサゴ科(Scorpaenidae)
ミノカサゴ属(Pterois)
分布

インド洋~西部太平洋

生息環境 岩礁

ミノカサゴは北海道南部以南の国内の多くの地域で見ることができます。

大きな口を持っており、子魚や甲殻類を捕食しています。捕食する際に大きな胸鰭を広げて追い込むこともあるようです。

毒を持つ魚として有名な魚ですが身には毒がないため、食用としても利用でき美味しいと言われています。(一般的には市場には流通しません)

また、美しい見た目から観賞魚として流通することもあります。

英名の「lionfish」は胸鰭がライオンのタテガミのように見えることが由来となっています。

ミノカサゴを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ミノカサゴを展示しているJAZA加入の施設は31ヵ所となります。

小樽水族館 福島海洋科学館 大洗水族館
鴨川シーワールド 葛西臨海水族園 しながわ水族館
八景島シーパラダイス 相模川ふれあい科学館 新潟市水族館
上越水族博物館 寺泊水族博物館 三津シーパラダイス
下田海中水族館 東海大海洋博物館 魚津水族館
のとじま水族館 越前松島水族館 碧南水族館
京都水族館 鳥羽水族館 志摩マリンランド
須磨水族園 城崎マリンワールド しまね海洋館
玉野海洋博物館 桂浜水族館 足摺海洋館
宮島水族館 海の中道水族館 大分マリーンパレス
かごしま水族館    

ハナミノカサゴとミノカサゴを両方展示している水族館も多いので、是非比較してみてください。

ミノカサゴと しながわ水族館

しながわ水族館では海の楽園水槽にてミノカサゴを展示しています。

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この水槽ではミノカサゴとハナミノカサゴを同じ水槽で展示しています。

水槽が大きすぎず、姿が見えないことも少ないのため、非常に観察しやすい水槽になっています。(ミノカサゴの仲間は非常にゆったりと泳ぐので観察したり写真を撮影しやすい種類です。) 

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。