水族館魚図鑑-エゾメバル(Sebastes taczanowskii)

エゾメバルはガヤと呼ばれることも多いメバル科の魚です。

ガヤはがやがやとたくさん漁獲できることが由来のようですが、近年は漁獲量が減少しています。

 

 

エゾメバルについて!

エゾメバルは25cm程度に成長するスズキ目メバル科メバル属の魚です。

他のメバルの仲間と比べると少し小さいです。

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褐色〜赤褐色の体に上部に白色の模様がある個体が多いようです。

尾鰭の後半の縁近くに白色が入るのも特徴で、見た目の似ているヤナギノマイとの判別ポイントにもなります。(個体により分かりにくいものもおり、上の個体も分かりにくいです。)

他のメバルと同じく卵胎生で子供の状態で出産します。

本州のメバル釣りは4月~5月がベストシーズンですが、エゾメバルは6月~10月がベストシーズンとされています。

 

和名 エゾメバル
学名 Sebastes taczanowskii
英名 White-edged rockfish
スズキ目(Perciformes)
メバル科(Sebastidae)
メバル属(Sebastes)
分布

西部太平洋

生息環境 岩礁

国内では岩手県以北の水深100m以浅の岩礁で見ることができます。

英名の「White-edged rockfish」は尾鰭後方の縁が白くなることが由来となっています。

味が良い魚で主に煮付けにして食べられますが、近年では漁獲量が減少しています。(メバルやカサゴなどは成長が遅いので獲りすぎるとすぐに数が減ってしまいます。)

値段も安めで味が良いため一般的に親しまれているようです。

エゾメバルを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

エゾメバルはJAZA加入の施設のうち17ヶ所で展示されています。

小樽水族館 サンピアザ水族館 登別ニクス
加茂水族館 福島海洋科学館 大洗水族館
鴨川シーワールド しながわ水族館 上越水族博物館
魚津水族館 のとじま水族館 宮津水族館
鳥羽水族館 志摩マリンランド 大阪海遊館
須磨水族園 玉野海洋博物館  

エゾメバルと大洗水族館

大洗水族館では、北海道の海水槽にてエゾメバルを展示しています。

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この水槽ではエゾメバルの他にケムシカジカやホッケ、スケトウダラといった北方で見られる魚を展示しています。

食べる機会はあっても泳いでいる姿を見る機会は少ない北の方の魚を展示しているオススメの水槽です。

この水槽に展示されている魚は姉妹水族館である市立室蘭水族館との生物交換によってやってきた個体たちのようです!

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。