水族館魚図鑑-ホーンシャーク(Heterodontus francisci) カリフォルニアネコザメとも!

今回紹介するホーンシャークは別名、カリフォルニアネコザメとも呼ばれているネコザメの仲間です。

カリフォルニアネコザメという名前の由来は本種がカリフォルニア湾周辺でのみ生息しているためです。

 

ホーンシャークについて!

ホーンシャークは最大で1mにまで成長するネコザメの仲間です。

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ホーンシャークの特徴は褐色や灰色の身体に多くの斑点があることです。

ネコザメの仲間にしては体高が低めでスラッとした印象を受けます。

ネコザメの由来でもある、眼の上の突起も確認できます。

上の画像のように、背びれの前方にトゲがついており捕食からの防衛手段としています。(他のネコザメでは確認しにくいですが、ホーンシャークは色が違うので分かりやすいです。)

 

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他のネコザメと同じように単独性・夜行性で昼間は岩陰等で隠れているようです。

卵生で年間で20個以上の卵を産む場合もあるようです。

他の多くの魚と異なり、体内時計ではなく環境によって行動パターンが決まっているとされている実験結果もあります。

(暗いままにしておくと11日間活発に活動し続けたとか… )

 

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ホーンシャークが泳ぎ終わって底に着地する際の写真です。

明るい場所で泳ぐことはあまりないのですが、泳ぎは他のネコザメと同じく上手ではありません。

行動範囲が極めて狭い種類で、昼に休息を行う際は同じ場所に戻ってくるようです。

 

和名 ホーンシャーク(カリフォルニアネコザメ)
学名 Heterodontus francisci
英名 Horn shark
ネコザメ目(Heterodontiformes)
ネコザメ科(Heterodontidae)
ネコザメ属(Heterodontus)
分布

カリフォルニア州の沿岸

生息環境  岩礁、藻場

ホーンシャークは他のネコザメと同じく甲殻類や軟体動物を主食としているようです。

ネコザメの仲間は甲殻類を主食としており、顎の力が極めて強いことで有名で同サイズのサメとしては最も強いようです。

メキシコでは食用とされていますが、アメリカでは一般的には利用されていないようです。

英名の「Horn shark」は角を持つサメという意味になります。

これは目の上の突起を指しているようです。

ホーンシャークを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年3月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ホーンシャークはJAZA加入施設のうち、大洗水族館とアクアパーク品川で展示されています。

カリフォルニアネコザメと大洗水族館

大洗水族館では、サメの海というエリアに展示されています。

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この水槽ではオーストラリア周辺に生息しているポートジャクソンシャークも展示しています。

 

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夜行性のネコザメなので、明るい環境の水槽で動いているシーンを見ることはタイミング次第となります。(私はエサが投下された瞬間に立ち会うことができたので確認できました!)

また、大洗水族館ではシマネコザメやクレステッドブルヘッドシャークというネコザメも同じフロアに展示されているので、是非観察してみてください!

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。