今回紹介する金魚は、黒色のデメキンです!
デメキンはワキンやリュウキンなどと並び最も知名度の高い品種の1つです。
黒色1色の金魚は珍しく、デメキンとは別にクロデメキンなどと呼ばれることが多いです。
クロデメキンについて!
デメキンと言えば一般的にも知名度の高い、目が出っ張った特徴的な品種です。
目が出ている品種は他にもチョウテンガンなどがいます。
どれも特徴的な見た目をしているので、インパクトがあります…
他の金魚ではほとんど見ない全身黒色という色をしている品種です!
私が子供の頃、地元の金魚すくいに混じって入っていた思い出があります!
シルエットは目玉以外はリュウキンと似ています。
上から見ると、こんな感じです!
目が出っ張っているため、頭でっかちなので印象を受けます。 上から見るよりも横から見る方が綺麗な品種だと思います!
正面から見ると少し怖いです…
今回は黒色のデメキンですが、デメキンは黒、白、赤の3色に分かれており、3色の色を持つ品種(エドニシキやキャリコリュウキン等)の金魚は3色のデメキンが元になっているようです。
名前 | クロデメキン |
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漢字 | 黒出目金 |
クロデメキンは漢字で書いても見た目そのままです!
出っ張った目の金魚と分かりやすい名前になっています。
クロデメキンは流通が多い品種で、ネットでも多く流通しています。
目玉が出てくるのは孵化して3ヵ月後からで、それまでは普通の金魚の稚魚と変わらないようです、
クロデメキンを展示している水族館!
情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年1月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
JAZAのHPでは、JAZA加入の施設のうち3カ所で展示されているとなっていますが、実際にはもっと多くの施設で展示されています。(デメキンとクロデメキンを分けていない施設が多いためだと思います)
足立区生物園 | 鳥羽水族館 | 姫路水族館 |
上記以外の様々な施設でも見る事ができます!
クロデメキンとすみだ水族館
すみだ水族館では、江戸リウムにてクロデメキンが展示されています。
上の水槽以外にも多くの水槽で展示されており、上からも横からも見る事が出来ます!
個人的にはデメキンは横から見る品種だと思っていますが、上から見てみても面白いかもしれません。
クロデメキンと足立区生物園
葛飾区金魚展示場でも展示されており、無料で見学することができます。
この施設では、上からしか見る事ができませんが、様々な金魚が展示されています。
元東京水産試験場があり、ここで作出された品種もあるのでお近くの方は是非訪れてみて下さい!
ちなみに、3色のデメキンとオランダシシガシラを交配してアズマニシキという品種を作り、アズマニシキとらんちゅうを交配してエドニシキという品種が作出されたのですが、エドニシキの改良は東京水産試験場で行われたようです!
クロデメキンと足立区生物園
足立区生物園では、金魚大水槽にてクロデメキンが展示されています。
金魚大水槽では様々な品種が同じ水槽内に展示されており、普通のデメキンも展示されていたので是非比較してみて下さい!
3色のデメキンもいました!
この3色から様々な金魚の品種が作られたと思うと面白いですよね!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。